本日2018年7月9日の地震活動傾向!地震活動の変化に注視。
先週末は、各地で「大雨」による被害が発生しています。
あらためて思うのは、当ブログでも繰り返しお話してきていますが、自然現象において、「土エネルギーの自然現象(地震活動など)」よりも、はるかに「水エネルギーの自然現象(津波、洪水など)」の方が「命の危険」に直結する影響力を有しているということです。
地震のことを「怖い」という方は沢山いますが、雨(大雨)のことを「怖い」という方は、案外少ないもの。
でも、本質的には、雨(大雨)こそ、「身を守る」という強い意識が必要なのだとあらためて感じています。
意識のバランスとしては、もっと「雨(大雨)」のことを「怖がる」必要があるのかもしれませんね。
目次
本日2018年7月9日の地震活動傾向!
先週末(7日~8日)の地震活動状況
先週末の地震活動としては、目立った動きが生じているものの、大きな変化が生じているわけではなく、停滞傾向(抑制傾向)にて推移しています。
今朝の時点でも停滞傾向(抑制傾向)は続いており、地震発生数は少な目で推移しています。
ただ、ここまで中規模地震として取り上げておきたい2つ動きがありました。
一つ目は「千葉県東方沖」での地震活動です。
「震度5弱」を観測したことから、「緊急地震速報」が流されることに。地震の実態以上に衝撃的な印象を持った方も少なくなかったのかもしれませんね。
でも、上記中規模地震は、「何か変化」を感じさせる動きでもなく、今後の影響に関しても「特別な要素」があるわけでもないのです。
もともと、「千葉県沖周辺」では、「スロースリップ現象」と「太平洋プレートの動き」の影響が重なり合って存在しており、地震活動が活発な状態が継続しているエリアとなっています。
「M6程度」の中規模地震が表面化してくる可能性はあることを前提に継続的に観察してきていましたので、特に驚きも感じることはありませんでした。
ただ、上記地震自体は、気にする必要は無いにしても、「関東周辺エリア」にて、複数の要因・作用が重なり合う形で地震活動が活発化していることをあらためて示す出来事と言えます。
二つ目が「福岡県周辺」での地震活動です。
*7月9日02時40分 福岡県福岡地方 M3.4 震度2
上記はいずれも同じエリアにて生じてきている地震活動で、「前震」と「本震」といった関係性として捉えることも出来そうです。
もともと、「福岡県を中心とした円形範囲」では、土エネルギーが急増しており、「台風7号の直接的な影響(地震活動の誘発)」の可能性に注視していました。
レジまぐ版メルマガ上では、下記のような地震予測を掲示する形で推移を観察。今回の中規模地震は予測対応地震と判断しています。
*M4.2~M5.8程度
*5日~11日まで。
↓
■対応地震の発生
*7月9日03時53分 福岡県中部 M4.5 震度3
上記地震の影響は、あまり無いものと判断しています。
ただし、「土エネルギー状況」にあまり変化がありませんので、今後、さらに地震活動が促進されていく可能性も視野にしばらくの間、注視・観察していく必要があるものと考えています。
本日(2018年7月9日)の地震活動傾向
今朝は、梅雨前線が北上。大雨だった地域でも、ようやく雨もやみ、天気が回復傾向にて推移してきています。
ただ、雨は止んだとしても、「増水」「土砂崩れ」は継続発生してくる可能性が十分あるもの。少なくとも、本日いっぱいは「増水(洪水)」の可能性があることを念頭に行動していだたければと思います。
気象環境が大きく変化して来ましたので、地震活動も合わせて、変化してくる可能性があります。
ここまで梅雨前線の影響で地震活動が抑制力を受けていた可能性か゛ありますからね。
地震活動自体は活発な状態が継続しているものと判断していますので、本日、午後以降になると地震活動が表面化傾向へと転じて来る可能性があるもとの推測しています。
ここまで推移から推察すると下記エリアにて地震活動が表面化傾向となってくる可能性があるかと。
- 佐賀県・福岡県周辺
- 熊本県周辺
- 高知県・徳島県周辺
- 島根県・鳥取県周辺
- 大阪府・京都府雌雄辺
- 伊豆諸島周辺
- 東京都・茨城県・千葉県・茨城沖・千葉県沖周辺
まずは、本日、地震活動の変化有無を中心に推移を観察しておきたいと思います。
また、もしかしたら、本日、夕方頃には早々に「台風8号の間接的な影響」が関東周辺に届くようになってくる可能性があるものと推測しています。(間接的な台風エネルギーの到達)
今後は、「台風8号の動向」に要注意となるものと考えています。
地震前兆の有無
昨夜、「耳鳴り系体感」を感知することが出来ました。関東周辺での地震前兆を感知したものと考えています。
まあ、体感的には、特に気にする必要は無い程度の地震活動と判断。「千葉県東方沖 M6の余震活動」の前兆を感知した可能性も十分ありますからね。
今回ブログ上では、特別予測を取り上げることはいたしません。
そんな出来事があったということだけでも念頭にしておいていだたければOKかと。