本日2018年7月3日の地震活動傾向!台風7号の動向に要注意。
台風7号が九州西部沖を推進しています。台風の歩みは遅いため、その影響力も高まる傾向に。
九州・西日本エリアにて、まずは、台風による直接的な影響(風雨など)に注視しておいていただければと思います。
目次
本日2018年7月3日の地震活動傾向!
昨日(2日)の地震活動状況
昨日は、主に「関東~北海道の太平洋側地域」にて地震活動が表面化傾向となりました。
「台風7号」の直接的な影響が「九州周辺」にて到達する状況となっていましたので、その反動もあって、「東日本・北日本」での地震活動が促進されてきたものと考えています。
「青森沖・北海道周辺~オホーツク南部周辺」の広域での地震活動促進。
一昨日も地震活動が促進傾向となっていた「青森沖・北海道周辺」エリアですが、さらに太平洋プレートの動きの影響が拡大。オホーツク南部周辺でも地震活動が表面化してくる流れとなっています。
*7月2日05時46分 オホーツク海南部 M5.6 震度1
*7月3日02時03分 岩手県沖 M4.0 震度1
上記のように複数の中規模地震が発生。「遠方」であったり「海洋部での浅め震源域」での地震ということから、規模と比較して影響力はあまり無い動きに。
ただ、「今後への影響」は多少生じて来るものと考えています。(周辺地域での地震活動の誘発。)
太平洋プレート西側エリアでのプレート動きの促進(大深発系地震)
太平洋プレートが広域にて動きを促進させています。
プレート西側エリアでは、深部にてプレート動きが再び促進してきています。大深発系の地震が「愛知沖周辺」「能登半島沖周辺」にて複数表面化。広域でプレートの動きが促進されてきています。
今後、多少タイムラグがあってから
- 千葉沖・茨城沖・福島沖周辺
にて地震活動が誘発されてくる流れとなるものと考えています。(現在も地震活動が活発なエリアですが、地震を誘発する原動力が新たに加わって来るということ)
本日(2018年7月3日)の地震活動傾向
本日は、「西日本エリア」と「その他地域」で地震活動状況に大きな違いが生じて来るものと考えています。
「九州・西日本エリア」では、「台風7号」の台風エネルギーの影響にて地震活動が抑制を受ける形となるものと推測しています。
その反動で、台風7号の影響力が届いていないエリアにて地震活動が促進。表面化傾向が継続するものと考えています。
特に昨日に引き続き
- 青森沖周辺・北海道沖周辺
- 東京都・埼玉県・茨城県・千葉県周辺
にて地震活動が促進されてくるかと。本日も上記地域では、揺れる程度の動き(有感地震)が複数表面化してくるものと考えておいていただければと思います。
現時点で「気になる要素」は複数存在している状況。
- 土エネルギーが急増しているエリアの存在
今後、地震活動を誘発してくる可能性のある要素も複数存在しています。
- 台風エネルギーの影響
- 強い気圧変動の影響
- 火エネルギーのさらなる増大(主に太平洋側エリア)
まずは、推移をしっかり観察。特に、「台風7号」が過ぎ去ってからの動向を見据えた想定をしていきたいと思っています。
地震前兆の有無
現時点で、明瞭に「地震前兆」と判断できる要素はありません。
ただし、昨日「強い電磁波系体感」を感知しています。継続的に感知している体感感覚ですが、昨日は「変化」を感じることに。
地殻内状況に変化が生じているものと考えています。