本日2018年6月7日の地震活動傾向!高気圧環境へ
昨日、「近畿~関東甲信エリア」でも、梅雨入り宣言がなされましたね。
ん?・・正直、本当に「梅雨入り」と言っていいの?
という感想は持っていますが、まあ、それほど厳密に考える必要はない要素ですからね。「梅雨の季節がやってきた」と捉えておきたいと思います。
目次
本日2018年6月7日の地震活動傾向!
昨日(6日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化は無く推移しています。
梅雨前線の影響範囲が拡大。西日本から関東周辺までが、梅雨前線の影響下となったわけですが・・・「地震抑制力」は生じることはありませんでした。
少々「火エネルギーが優位」な梅雨エネルギー状況となっています。
地震活動に目立った動きは無く、中規模地震も生じていませんが、地震活動はそれなりに促進傾向にて推移しています。
地震活動が促進傾向となっているのが下記エリアです。
- 岩手県周辺
- 茨城県・千葉県・茨城沖・福島沖周辺
- 岐阜県・長野県周辺
- 熊本県周辺
中でも、昨日午後以降となって、活力がましてきているのが「茨城県・千葉県・茨城沖・福島沖周辺」と「岐阜県・長野県周辺」。
それぞれ、小さな動きではありますが、下記のような有感地震が複数発生してきています。
*6月6日15時07分 千葉県北西部 M3.6 震度1
*6月6日13時26分 長野県南部 M2.5 震度1
もちろん、上記いずれの地震もまったく気にする必要はない動き。適度な地震エネルギーの発散が生じている状況です。
本日(2018年6月7日)の地震活動傾向
今朝はすでに、昨日と気象環境が変化しています。
「梅雨前線」が南下。梅雨前線の影響範囲が少なくなっています。代わりに、西から「高気圧」が広がって来る見込み。
本日は、「高気圧環境下」となる地域が多くなりそうです。
昨日と比較すると本日は地震が表面化しやすい気象環境となるものと考えています。
とはいえ、本日も「地震誘発要因」と言えるものは、現時点で存在していませんからね。地震活動に大きな変化はないものと考えています。
ただ、ここまでの推移を踏まえて考察すると、本日、さらに地震活動が促進してくる可能性があるのが下記エリアです。
- 茨城県・千葉県・茨城沖・福島沖周辺
- 北海道周辺
上記エリアでは、”揺れる程度”の中規模地震も含んで、複数の有感地震が表面化してくる可能性があるものと考えています。
特に、今朝になって、少々「電磁波系の体感」が感知できるようになっていることから、関東周辺にて、地震活動が活発化してきていることが感じられています。
まあ、何か気になる状況・要素は見当たりませんので、あくまでも、「適度な地震エネルギーの発散」に該当する動きかと。
そんな流れにて推移してきていることだけでも、念頭にしておいていただければ十分かと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。
昨日は体感にて感知できる要素はほとんど無い状態だったのですが、今朝になって、気象環境の変化に伴い、「電磁波系の体感」が感知できるようになってきました。
先ほどお話したように、適度な地震エネルギーの発散の一環かと。
午後へ向けて、地震前兆が生じて来るかもしれませんので、推移をしっかりと観察しておきたいと思います。