本日2018年5月8日の地震活動傾向!地震活動は抑制傾向に。
昨日は本格的な雨となりました。ゴールデンウィーク中の、夏日とは一変して、空気も冷たく感じられる環境となりましたね。
今朝も空気はかなり”ひんやり”しています。
今日も低気圧&前線の影響を受ける気象環境。突然、雨が激しくなる可能性なども念頭に行動していただければと思います。
目次
本日2018年5月8日の地震活動傾向!
昨日(7日)の地震活動状況
昨日は、「低気圧&前線」の影響力が強まる気象環境となりました。その結果、「地震抑制力」も生じることとなったようで、全国的に一昨日から一転、地震活動が減少傾向(抑制)となっています。
中規模地震の発生は止まり(無く)、微小・小規模地震発生数も減少しています。
当然、地震活動に気になる動きもありませんでした。
ただ、低気圧の中心が通過した後(夕方以降)、内陸部では、「微小・小規模地震(有感地震)」が少々表面化し始めてきています。
*5月7日18時47分 秋田県内陸北部 M3.0 震度1
「マグマ活動」に関して、大きな動きはありませんでしたが、「富士火山帯周辺」「秋田駒ヶ岳周辺」にて、少々動きを感じさせてくれています。
現時点で、気になる状況にはありませんが、推移はしっかりと観察しておきたいと思っています。
本日(2018年5月8日)の地震活動傾向
今朝も、雨模様のお天気が続いています。
日本列島の南岸沿いに「低気圧&前線」が位置しており、本日も昨日と同様の気象環境が継続する形となりそうです。
となると・・
地震活動にも大きな変動などは無く、多少、「小規模の有感地震」が表面化してくるかとは思いますが、全体的に地震活動は抑制傾向が続くものと考えています。
ただ、二日連続にて”抑制力”が働く形となると、抑制力が存在していないエリアで、「抑制の反動」が生じてくる可能性を念頭にしておきたいところ。
- 秋田県・青森県・岩手県周辺
- 北海道南部沖・東部沖周辺
上記がそんな対象エリアとなりそうです。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。
ただ・・・体感的には、「睡眠時体感」に似た感覚を感知することができました。これが、何に影響を受けてのものなのかは、現状、不明です。推移を観察する中で見極めていければと思っています。