本日2018年1月25日の地震活動傾向!「青森県東方沖 M6.2」の今後への影響有無?!
昨日は強烈な寒波が日本列島に到達。日本海側エリアでは、吹雪による被害が拡大しています。
寒波の影響は、関東周辺では”寒さ”として表れてきていますよね。埼玉県では、なんと・・”マイナス8.6℃”の気温を観測した模様。東京都・神奈川県なども、”マイナス4℃”といった気温となった地域もあった模様。
今日も、残り雪が沢山存在していますからね。体感気温は、さらに低く感じる環境となりそうです。
目次
本日2018年1月25日の地震活動傾向!
昨日の地震活動状況
昨日、寒波の影響もあって、気象環境的には、地震が表面化しにくい環境ではあったのですが、想定していたように、”太平洋プレートの動きに関連した地震活動”は活発な状態が維持どころか、促進されることとなりました。
実は、昨日夕方頃に”耳鳴り系体感”を感知することが出来ました。まあ、感覚的には、さほど気にける必要は無いものと考えていまして、今朝、その話を取り上げる予定でいたのですが・・。
昨夜、早々に体感に対応する地震が発生することとなりました。
上記は、地震活動としてまったく気にする必要はない動き。今後の影響なども無いものと判断しています。丁度、体感感覚に応じた規模といった感じです。
その他、日中、下記のような中規模地震が発生しています。
*24日12時15分頃 小笠原諸島西方沖 M4.9 震度1
いずれも、太平洋プレートの動きに関連した地震活動で、適度な地震エネルギーの発散といった感じの動きです。特に気になる要素もありません。
そんな中、夜になってから、少々規模のある中規模地震が発生することとなりました。
少し浅めの震源位置での地震活動で、太平洋プレートと北米プレートとの境界面周辺で生じた地震活動(プレート型)と判断しています。
昨日、大陸側で大深発系の地震(やや規模のある中規模地震)なども発生しており、東北北部・北海道周辺での太平洋プレートの動きに少々変動が生じることとなったんですね。その流れの中で生じてきた地震活動と考えています。
ポイントとなるのは、上記地震による今後の影響の有無ですよね。
一つ言えるのは、「揺れによる影響」は、ほぼ無いものと推察しています。地震規模に対して、”揺れ”の伝達はあまり大きくは無かったねりと考えられるからです。
問題は、「地震エネルギーの伝達による影響」の有無となります。
昨夜から今朝にかけての自然状況・地震活動状況を見る限りは、特に変化を感じる要素は見当たっていません。
ゆえに、影響(地震活動の誘発)の可能性は少ないのかなぁ・・・とも思えるのですが、現在、強い寒気の影響が存在する自然環境下。地表面に近いほど、地震活動を抑制するような働きが生じやすい環境となっています。
プレート境界面周辺で生じた地震活動と判断していることから、地震エネルギーがプレート境界面を伝わっている可能性が高いものと考えています。ゆえに、今回の震源位置よりも東側(太平洋側)に地震エネルギーが多く伝達されていることが推測できるんですね。
その影響が地震活動として表れて来るのかどうか・・・推移を観察しておきたいと思います。
本日(2018年1月25日)の地震活動傾向
今日も強い寒気に包まれる自然環境となっています。
低気圧の直接的な影響は薄まってきている状況ながら、強い冬型の気圧配置となっています。本日はやや地震が表面化しにくい気象環境となりそうです。
それでも、昨日同様に「太平洋プレートの動きに関連した地震活動」は本日も活発な状態を維持するものと考えています。
今朝の時点では、少々「地震発生数の減少傾向」が見え始めているのですが、これは、「青森県東方沖 M6.2」といった、少々多くの地震エネルギーの発散(開放)が行われた直後ですからね。
プレート圧力が少し緩んで、地震活動が減少するのは、納得できる流れです。
ゆえに、単純に地震活動が減少傾向で進んでいくと考えてはいけないものと思っています。基本手的に本日も昨日同様の地震活動状況(複数の揺れる程度の地震が表面化してくる)となるものと考えておきたいものです。
また、今日は「フィリピン海プレートの動きに関連した地震活動」にも注視しておきたいと思っています。
あくまでも、何となくですが・・抑制の反動という形で、西日本「大阪・京都周辺」「鳥取~広島県」「鹿児島沖~大分沖周辺」の広い範囲で有感地震が複数発生してくる可能性があるものと考えています。
こちらも、変化の有無を含めて、推移わしっかり観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
電磁波系の体感は、今朝も断続的に感知することが出来ています。
ただ、地震前兆と判断できる要素は感知出来ていません。