本日2018年1月17日の地震活動傾向!関東周辺・伊豆諸島周辺が注視対象に。
今朝は、ここ神奈川県でもどんよりとした曇り空。今日は、午後から本格的な雨予報となっています。
冬(1月)は、他地域と比較して関東周辺のみが異なる天候となる傾向が強い季節。先月も雨らしい雨はほとんどありませんでしたし・・今年になってからは、冬らしい青空の日々が続いていましたからね。
久しぶりの”雨気配”といった感覚です。
目次
本日2018年1月17日の地震活動傾向!
昨日の地震活動状況
昨日は予定通り、日中、地震活動が増加傾向となりました。
ただ、特別目立った動きは無く、適度な地震エネルギーの発散と言える状況です。
*マグマ活動に関連した地震活動
が共に、大きな変化はないものの、促進された形に。
太平洋プレートの動きに関連した地震活動が活性化したのは下記地域となっています。
*福島沖周辺
*茨城南部周辺
「福島沖周辺」と「茨城南部周辺」では、それぞれ多数の微小・小規模地震が群発的な発生してきている状況。
福島沖では、下記のような有感地震も含まれています。
*16日17時59分頃 福島県沖 M3.6 震度1
とはいえ、いずれも、まったく気にする必要は無い動き。群発的な地震活動としても、現時点で特に気になる要素は見られていません。
マグマ活動に関連した地震活動が促進されたのが下記地域です。
*伊豆諸島周辺
こちらも、現時点で気になる要素はありません。
本日(2018年1月17日)の地震活動傾向
本日は、気象環境が大きく変化してきています。全国的に低気圧環境下に。地震が表面しにくい気象環境となるものと推察しています。
実際、すでに昨夜から今朝にかけては、地震発生数が減少傾向を見せ始めていますからね。
全国的な傾向としては、地震発生数は少な目となるものと考えています。
ただ、一点注視しておきたいのが「抑制の反動」に関して。
低気圧に伴って、”抑制力”が強まるようだと、反面、抑制力が生じずに、他地域と異なる自然エネルギー環境となりそうな「東京・神奈川・茨城南部・千葉周辺」「伊豆諸島周辺」にて、反動が生じて来る可能性があるかもしれないのです。
今も
*伊豆諸島周辺
では、地震活動がやや活発な状態にて推移していますからね。
この延長上にて、”有感地震の発生”へと繋がっていく可能性は念頭にしておきたいと思います。
ただ、こちらも現時点で、具体的な変化や気になる要素が感じられているわけではありませんので、あくまでも、”揺れる程度”の範囲が対象に。
基本的には、本日もあまり地震のことは気にすることなく過ごせるものと考えていますが、上記のような流れが存在していることだけでも、念頭にしておいていただければと思います。
地震前兆の有無
現時点にて、地震前兆と思える要素は感じられていません。