本日2017年10月30日の地震活動傾向!台風22号の余波(誘発地震)動向に注視。
2017年10月も本日を含めて、あと二日となりました。
世の中、「ハロウィーン」が定着してきているようで?様々な”仮装”騒ぎがニュースとなっていました。
まあ、ハロウィーンは、まったく日本文化とはかかわりの無い要素ですので、私の世代にとっては、馴染めないといいますか・・・ほとんど興味がわかないと感じる方も少なくないのかもしれません。
でも、”クリスマス”や”バレンタインデー”なども同じような要素ですものね。個人的に「文化行事」としては、違和感がありますが・・季節を楽しむための”イベント”として根付いていくのは、好ましいことですね。
目次
本日2017年10月30日の地震活動傾向!
先週末の地震活動状況
先週末も先々週に引き続き、台風が到来することとなりました。
まず、現在、経過観察中の地震予測に関して。
台風の影響(抑制)を二日間ほど受ける環境となりましたので、地震予測も二日間ほど延長して観察することといたします。
(埼玉・栃木・茨城沖・房総半島沖・福島沖を含む範囲)
*M4.6~M6.5程度
*24日~31日まで。(二日間延長)
ちなみに現時点までは、予測に対応するような規模の地震活動は発生していません。
台風に伴って、予測対象地域では”気圧変動””風の活性力”の影響もさらに加わっていますので、地震規模UPとなっていく可能性も念頭にしておきたいと思います。
現在、台風は低気圧へと変化。北海道東方沖を推進中です。
地震活動には、まだ大きな変化・変動は生じていませんが、台風通過が早かった、九州周辺では、すでに関連した地震活動が表面化傾向となってきています。
*28日11時50分頃 天草灘 M3.8 震度2
「鹿児島沖周辺」「長崎・熊本周辺」にて、マグマ活動の促進に伴う地震活動が多数表面化してきています。
現時点で地震活動としては、気になる状況にはありませんが、今後の推移はしっかりと観察しておく必要があるものと考えています。
本日(2017年10月30日)の地震活動傾向
今朝は、日本列島広い地域で晴れのお天気に。ただ、まだ低気圧環境下と言える状況で、これから徐々に高気圧環境へと移行していくこととなります。
本格的に地震活動の変化・変動が生じて来るのは、高気圧環境下となったタイミングとなるものと推測しています。
とはいえ、台風翌日となる本日も、地震活動は全国的に表面化傾向となるものと考えています。
主に、台風進路となった”九州から北海道にかけての太平洋側地域”では、多数の地震活動(微小・小規模地震が中心)が表面化してくることが推測できます。
まあ、微小・小規模地震が多数生じてきてくれたほうが、地震エネルギーの分散に繋がりますので、好ましい流れとなるんですげとね。
本日、地震活動が活発となるものと推測されるのが下記地域です。
*鹿児島沖・宮崎沖・大分沖周辺
*静岡沖・伊豆諸島周辺
*茨城沖・房総半島沖周辺
*福島沖~北海道東方沖周辺
と広範囲で台風に関連した誘発地震活動が活発化してくるものと推測しています。”揺れる程度の中規模地震”も早々に表面化してくる可能性はあるものと念頭にしておいていただければと思います。
また、「マグマ活動の促進」もなされていくかと。
霧島火山帯周辺及び富士火山帯周辺での地震活動も増加傾向となるものと考えています。こちらは、微小・小規模地震が対象に。
地震前兆の有無
現時点では、まだ地震前兆などは感じられていません。本日、午後以降には、地震前兆が表面化してくる可能性はあるかと。地震活動の推移に注視しておきたいと思います。