本日2017年6月28日の地震活動傾向!
今朝は、昨日よりも梅雨エネルギーを強く感じるようになっています。梅雨前線がやや北上してきているのでしょうね。昨日は、”パラパラ”程度の短時間の雨でしたが、本日は、ここ神奈川でも、雨となる時間があるかもしれません。
目次
本日2017年6月28日の地震活動傾向!
昨日の地震活動状況
昨日も地震活動に目立った動きはなく、大きな変化を感じる要素もありませんでした。
そんな中、昨日も太平洋プレートの動きが促進しています。フィリピン海プレート方向への動きを見せており、今後時間差があってから、地震活動へと繋がっていくものと推測しています。
太平洋プレートの動きに関連して、一昨日に引き続き「東京湾周辺」で群発的な地震活動が発生しています。微小・小規模地震が中心で複数の地震活動が発生。中には、下記のような有感地震も生じています。
*27日11時25分頃 茨城県南部 M3.2 震度1
地震活動としては、まったく気にする必要はないもの。地震エネルギーが上手く分散・放出されているものと判断しています。
マグマ活動に関連した地震活動も表面化傾向が継続。霧島火山帯周辺での微小・小規模地震活動が複数発生しています。
*27日11時55分頃 薩摩半島西方沖 M3.2 震度2
こちらも、地震活動としては、まったく気にする必要はないもの。現時点で特に気になる要素もありません。
「長野県南部での余震活動」は昨日も活発な状況で推移しています。
昨日、最大規模となるのは上記地震。余震の発生間隔こそ、少し伸びてきましたが余震の地震エネルギーには、まだあまり変化はありません。本日も、引き続き注視対象と考えていただければと思います。
本日(2017年6月28日)の地震活動傾向
本日は、梅雨前線がやや北上・関東周辺でも梅雨エネルギーの影響範囲となるものと考えています。気象環境的には、昨日に続いて、本日も高気圧環境下。地震が表面化しやすい環境となるものと考えています。
ただ、ここまで目立った地震誘発要因は見当たりませんので、今日も地震活動に大きな変動などは生じないものと推測しています。
太平洋プレートの動きが促進中ですが、まだ規模のある地震活動が表面化してくるタイミングとはなっていないものと考えています。適度な地震エネルギーの発散が本日も続く形となるものと思っています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、明瞭に地震前兆と思えるような要素はありませんでした。