本日2017年6月27日の地震活動傾向!
梅雨前線の影響で、雨模様ながら空気中に”熱”を感じる環境となっています。けして、気温が高いわけではないのですが、空気の流れが無いと熱を感じてしまうんですよね。まあ、梅雨らしい環境となってきたということですね。
目次
本日2017年6月27日の地震活動傾向!
昨日の地震活動状況
昨日は地震活動に目立った動きはありませんでした。もちろん、地震活動に大きな変化・変動なども無く推移しています。
”長野県南部周辺での余震活動”は、昨日も活発な状態。このようなタイプの地震活動に関しては、連続的な余震活動が少し止まったときに、少し規模のある余震活動が生じてくる可能性があるもの。まだまだ、要注視です。
地震活動が多数発生。表面化傾向となっているのが、「茨城周辺」「茨城沖~宮城沖周辺」「北海道東部周辺」「東北日本海沖周辺」です。それぞれ微小・小規模地震が主体の動きとなっています。
昨夜から今朝にかけて、生じてきているのが「東京湾周辺」での群発的な地震活動。有感地震は上記のみですが、他に複数の微小・小規模地震が発生してきています。やや深部での地震活動で、太平洋プレートの動きに関連した地震と判断しています。
本日(2017年6月27日)の地震活動傾向
今朝は、高気圧環境と梅雨環境エリアが交錯しています。基本的には、本日も地震が表面化しやすい環境となるものと考えています。
現時点では、地震誘発要因となるような要素は見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化は無く推移するものと推測しています。多少、気にかけておきたいのが「東京湾周辺での群発的地震活動の動向」。今後、揺れる程度の中規模地震も周辺地域にて表面化してくる可能性がありますので。
また、梅雨エネルギーの届いていない、「東北北部・北海道周辺地域」では、地震活動が表面化傾向で推移するものと考えています。こちらも、揺れる程度の動きはあるものと念頭にしつつも、今日の時点では、大きな変動などは無く推移するものと思っています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。