本日2017年6月14日の地震活動傾向!
昨日は涼しさを感じる一日となりました。北海道などでは、6月としては珍しい”氷点下”を記録した地域もあるようですね。さすがに、氷点下ともなると真冬の気温。服装などの対応も大変だったのではないでしょうかね。
目次
2017年6月14日地震活動&火山活動情報
昨日の地震活動状況
昨日は、水エネルギーが優位な環境となりましたので、地震活動は予定通り少々抑制される形となりました。ただ、地震活動そのものは、活発なまま推移しています。
太平洋プレートに関連した地域での大深発系地震こそ無くなりましたが、広範囲で地震が発生する形となりました。
・13日22時51分頃 千葉県東方沖 M4.0 震度1
・13日13時22分頃 宮城県沖 M4.1 震度2
中規模地震としては、上記のような地震活動が発生してまいす。いずれも、規模が小さかったり、遠方海洋部であったことから揺れの影響はほんどありませんでした。今後の影響も無いものと考えています。
どちらかという、威力を増しつつあるように感じるのが”マグマ活動”。マグマ活動に関連した地震活動として、目立った動きこそありませんが、複数の微小・小規模地震が発生しています。
一昨日に引き続き、「伊豆諸島周辺」では、上記以外にも複数の地震活動が発生してきています。少し群発的な動きとなっている模様。今後の推移はしっかりと観察しておきたいと思っています。
また、有感地震こそありませんが、「鹿児島~熊本・長崎~福岡周辺」の霧島火山帯周辺にてライン上に地震活動(微小・小規模)が発生しています。マグマ活動及びフィリピン海プレートの動きが要因となっているものと考えています。
本日(2017年6月14日)の地震活動傾向
今朝も涼やかな空気感は変わっていません。ただ、昨日よりかは、水エネルギーは弱まっている状況です。気象環境的には、今朝の時点では、関東周辺では低気圧の影響下となっている感じです。本日は低気圧と高気圧が入り混じった、少々不安定な気象環境となるものと思っています。
昨日と比較すると少し地震が表面化しやすい環境となるかもしれませんね。
ただ、地震活動の大きな変動は本日も生じないものと推測しています。基本的には、本日もあまり地震のことは気にすることなく過ごしていただければと思っています。
体感感覚に関して。
昨夜、弱い耳鳴り系体感を感知することが出来ました。地震前兆と判断していましたが、その後、早々に「千葉県東方沖 M4.0 」が発生。この地震の前兆を体感感知していたものと考えています。
その他としては、特別取り上げるべき体感はありません。