【2021年9月15日地震情報&予測】地震発生数は減少・抑制傾向に
迷走中?の台風14号がだいぶ、勢力がダウン。ただ前線に関与しているため引き続き推移に注視が必要と考えています。
目次
本日2021年9月15日の地震活動傾向!
本日2021年9月15日は辛丑の「仏滅」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(14日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日は前線の影響が増大、「西日本~関東周辺」では地震抑制力が生じる環境となりました。
その結果、浅発系地震が大きく減少。全国的に地震発生数が減少、地震活動が抑制傾向となっています。
そんな中、浅発系地震が急激に抑制されたことから、「反動」という形で大深発系地震が活発化しています。昨日から今朝にかけて下記のような大深発系の中規模地震が発生しています。
*9月15日 05時24分 積丹半島北西沖 M4.1
*9月14日 07時46分 東海道南方沖 M6.2
「東海道南方沖 M6.2」は大深発系地震ながら「関東・福島県周辺」にて”揺れ”を生じさせる地震となりました。
この地震による今後への影響はあるものと推察。「揺れ」「地震エネルギーの伝達」により、今後地震活動が誘発されてくる可能性があると推測しています。(見解はレジまぐ版メルマガで配信済み)
本日(2021年9月15日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も「西日本~関東周辺」で前線の影響下に。地震抑制力も存在、地震が表面化しにくい気象環境となる見込みです。
本日も地震発生数は少ないまま。全国的に地震活動は抑制傾向で推移するものと考えています。
地表面付近の地震活動が抑制されることから、昨日に引き続き、「大深発系地震」が促進されるものと推測。太平洋プレートの広域エリアで大深発系の地震(中規模地震も含む)が複数表面化する可能性を念頭にしておきたいと思います。
ただ、基本的に特に気にすべき動きはないかと。
昨日「東海道南方沖 M6.2」の余波(誘発地震の前兆)の有無に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。