【2021年7月1日地震情報&予測】梅雨前線の影響が強まる気象環境に
梅雨前線が北上。今日は太平洋側エリアを中心に本格的な梅雨のお天気となる見込みです。関東周辺などの一部地域では強い雨の可能性もありますので、お天気の変化に注視しておいていただければと
目次
本日2021年7月1日の地震活動傾向!
本日2021年7月1日は辛丑の「友引」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(30日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日も地震活動に大きな変動はなく、地震発生数も少なめで推移しています。
想定していたように「西日本」では地震活動が抑制傾向になる反面、大きな変化ではありませんが「東日本」にて地震活動が促進されることとなりました。
そんな中、下記のような中規模地震が発生しています。
*6月30日 22時18分 秋田県内陸南部 M4.4
*6月30日 21時37分 千葉県東方沖 M4.3
*6月30日 12時53分 福島県沖 M4.2
いずれも太平洋プレートの動きに関連した地震活動。直接的な影響力は小さく、今後への影響はないものと判断しています。適度な地震エネルギーの発散の一環に。
ちなみにレジまぐ版メルマガ上では下記地震予測を経過観察。地震予測に対応する中規模地震となっています。
*「宮城沖」を中心とした円形範囲
(福島沖、岩手沖を含む距離感)
*M4.2~M5.5程度
*30日~7月6日まで
↓
■対応地震の発生
*6月30日 12時53分 福島県沖 M4.2
本日(2021年7月1日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日はさらに梅雨前線が北上。全国的に梅雨前線の影響が強まり、雨・雨模様のお天気となる見込みです。
「西日本~東海の太平洋側エリア」では梅雨前線の影響にて地震が表面化しにくい気象環境に。基本的には本日も全国的に地震発生数は少なめで推移するものと推察しています。
地表面付近の地震活動は梅雨前線の影響を受けやすいことから、「東日本」を中心に深発系地震が促進されるのではと推測しています。
「東日本」では昨日同様に太平洋プレートの動きに関連した深発系地震(中規模地震も含む)が表面化する流れとなりそうです。
基本的には本日も地震活動に大きな変化はないかと。あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日に。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。