【2021年6月30日地震情報&予測】霧島火山帯周辺でのマグマ活動促進
今日で6月は最後。明日から7月となります。早くも2021年の後半を迎えることとなりますね。
7月は東京オリンピックが予定されています。現時点でも開催をめぐって、右往左往が繰り広げられている状況。(^^ゞどうなりますことか。
目次
本日2021年6月30日の地震活動傾向!
本日2021年6月30日は辛丑の「先勝」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(29日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日も地震活動に大きな変化はなく推移しています。梅雨前線の影響もあって、どちらかというと地震発生数も少なめとなっています。
自然エネルギー移行の後半を迎えており、【火】が活力を増しつつある自然環境に。その影響で「マグマ活動」が促進されています。
そんなマグマ活動の促進の影響にて霧島火山帯周辺での地震活動が活発化。昨日、下記のような中規模地震が生じています。
*6月29日 14時55分 日向灘 M4.8
直接的な影響力は小さく、特に気になる要素はありませんでした。ただ、今後への影響は多少あるものと推察。
霧島火山帯周辺(鹿児島県、宮崎県、熊本県周辺)にて地震活動が誘発されてくる可能性に注視しておきたいと思います。
「東日本」「北日本」では地震活動が停滞状況に。浅部での動きは抑制傾向となる反面、深部での動きが表面化傾向となっています。
本日(2021年6月30日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は全国的に梅雨前線の影響下に。雲の多いお天気となりそうです。
今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず、地震がやや表面化しにくい気象環境ともなっていますので本日も地震活動に大きな変化はないものと考えます。
あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたいと一日に。
基本的な地震活動傾向としては「東日本」「北日本」では地震活動が抑制傾向にて推移。深発系の地震活動が中心となりそうです。
「西日本」では霧島火山帯周辺での地震活動が表面化傾向となるものと推測しています。
こちらも大きな変動には至らないと考えますが、有感地震(中規模も含む)が表面化してくる可能性を念頭にしておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。