【2021年6月15日地震情報&予測】梅雨前線の影響にて地震活動が抑制傾向に
昨日、気象庁から関東地方での梅雨入りが宣言されました。でも実態としては関東でもすでに「5月」に梅雨入りしていたものと考えています。
まあ「梅雨入り宣言」自体、感覚的な判断によるものですからね。あまり気にする必要はなさそうです(^^ゞ
目次
本日2021年6月15日の地震活動傾向!
本日2021年6月15日は辛丑の「仏滅」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(14日)の地震活動状況
※昨日、早朝「茨城県北部」での中規模地震(昨日報告済)以降、中規模地震はありませんでした。
昨日、午後以降「地震抑制力」が発生。全国的に地震発生数が減少、地震活動が抑制傾向となっています。
「関東」でも梅雨入り宣言がなされましたが、全国的に梅雨前線の影響力が強まった様子。「内陸断層型地震」「太平洋プレート動に関連した地震」ともに減少しています。
特に気になる動きはありませんでした。
ただし、潜在的に「太平洋プレート動に関連した地震」は活発な状態を維持。太平洋プレートは深部で西方向に動きが促進されています。
本日(2021年6月15日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」にて本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も「西日本」を中心に梅雨前線の影響がある気象環境に。多くの地域で雨・雨模様のお天気に。
ただ梅雨前線が蛇行中。時間経過とともに地域によって天気の変化がある一日となるのではと思っています。
今日は地震抑制力が生じるエリアと生じないエリアがはっきりと分かれる可能性が。「東北・北海道周辺」では梅雨前線の影響が届かず、地震抑制力の無い環境となるのではと考えています。
「西日本~関東周辺」で抑制力が強まるようだと逆に「東北・北海道周辺」で地震活動の反動が生じてくる可能性があるかもしれません。
とはいえ、今朝の時点で地震誘発要因は見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化はないものと推測。適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。