【2021年3月15日地震情報&予測】気圧変動・気温変動による影響
先週末13日土曜日、西日本~関東の太平洋側地域で「春の嵐」と呼べるほどの激しい雷雨となりました。冠水などの被害も生じています。
一転、昨日14日日曜日は天気が回復。本日はさらに気温も高まり、春の暖かさに満ちた晴れのお天気となる見込みです。
目次
本日2021年3月15日の地震活動傾向!
本日2021年3月15日は辛丑の「仏滅」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(13日~14日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
先週末は13日土曜日が発達した低気圧の影響にて地震活動が抑制。天気が回復傾向となった14日日曜日には再び地震活動が表面化傾向へと転じています。
全体的な地震活動状況としては大きな変化・変動はありませんが、低気圧に伴う「気圧変動」「気温変動」の影響などもあって下記のような中規模地震が誘発されています。
*3月12日 15時34分 茨城県沖 M4.3
*3月14日 02時17分 岩手県沖 M4.6
*3月14日 09時22分 熊本県熊本地方 M4.4
*3月15日 00時26分 和歌山県北部 M4.6
いずれも適度な地震エネルギーの発散の範疇。特に気になる要素は見当たりません。
ただ「岩手県沖 M4.6」に関しては、今後の影響(地震の誘発)が少々あるのではと推察しています。
ちなみに、「茨城県沖 M4.3」「岩手県沖 M4.6」は経過観察中の下記地震予測に対応する地震となっています。
*茨城県・茨城沖・千葉県東方沖・福島県沖周辺
*M4.3~M6.5程度
*10日~16日まで
↓
■対応地震の発生
*3月12日 15時34分 茨城県沖 M4.3
*宮城県沖・岩手県沖・三陸沖・青森県沖周辺
*M4.3~M5.8程度
*10日~16日まで
↓
■対応地震の発生
*3月14日 02時17分 岩手県沖 M4.6
本日(2021年3月15日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日、午前中は「北日本」にて低気圧の影響力が少々残りそうですが、午後以降には全国的に高気圧環境下となる見込みです。
昨日と比較して本日は地震が表面化しやすい気象環境に。
本日注視対象要素となるのが下記です。
*「気圧変動」の影響
*「気温変動」の影響
*抑制されていた動きの反動(主に太平洋プレートに関連した地震)
「気圧変動」に関しては「九州~関東・伊豆諸島周辺」が対象エリアとなります。
「抑制されていた動き反動」は「関東~北海道周辺」の広範囲エリアが対象に。本日午後以降に地震活動が表面化傾向となっていくものと推察しています。
基本的に大きな変化・変動はないものと考えていますが、適度な地震エネルギーの発散の範疇にて複数の有感地震(中規模地震も含む)が表面化してくる可能性を念頭にしておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。