【2021年2月9日地震情報&予測】北海道周辺での地震連鎖(中規模地震)
等圧線が密な縦縞の冬らしい気象環境が続いています。今日もそんな冬らしいお天気となる見込み。
【土】の増加に伴い”寒さ”が蓄積されやすい環境となっていることから、本日は昨日よりも”寒さ”を感じる一日となりそうです。
目次
本日2021年2月9日の地震活動傾向!
本日2021年2月9日は辛丑の「先負」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(8日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
昨日も全体的な地震活動に大きな変化は無く、適度な地震エネルギーの発散が継続しています。
【土陰】環境となる中、日本海側での内陸断層型地震(浅発系の微小・小規模地震)が表面化傾向となっています。これは自然環境に応じた”順”な出来事。
現時点で特別視すべき要素は見当たりません。
太平洋側では太平洋プレートの動きに関連した地震が適度に表面化しています。昨日は下記のような複数の中規模地震が発生いたしました。
*2月8日23時24分 釧路沖 M4.9 震度2
*2月8日17時23分 択捉島南東沖 M5.0 震度1
*2月8日20時13分 三重県南東沖 M4.3
「択捉島南東沖 M5.0」が発生したことで、その余波(地震の誘発)として「釧路沖 M4.9」が誘発される流れとなっています。
現在、大きな動きではありませんが太平洋プレートが広域にて促進中。ゆえに「北海道周辺」にてまだまだ中規模地震が連鎖・表面化する可能性が考えられます。
ちなみに上記中規模地震は経過観察中の下記地震予測に対応した地震となります。(地震予測の対応地震)
*北海道南部沖・東部沖周辺
*M4.2~M5.5程度(複数地震の可能性)
*5日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*2月8日23時24分 釧路沖 M4.9 震度2
*2月8日17時23分 択捉島南東沖 M5.0 震度1
「三重県南東沖 M4.3」は大深発系地震。直接的な影響もなく、今後への影響もないものと判断しています。
本日(2021年2月9日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も昨日同様の冬らしい気象環境が続く見込み。今朝の時点で地震誘発要因は見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化・変動はなく推移するものと考えます。
本日、注視要素となるのは、やはり「太平洋プレートの動きに関連した地震活動」に。
中でも
*「北海道周辺(太平洋側)」での地震の連鎖
に注視しておきたいと思います。
現時点で地震前兆を判断できる要素は見当たりませんが、本日を含め今週末にかけて「揺れる程度の中規模地震の可能性」を念頭にしておきたいと思います。
今後、少しずつ西から高気圧環境へと推移していく見込み。変化速度は遅そうなので、本日中に影響が出て来るかどうかは微妙ではありますが・・。
*九州周辺
*山口県・島根県・鳥取県周辺
にて、内陸断層型地震(微小・小規模地震が中心)が表面化傾向となっていくのではと推測しています。今後の推移に注視しておたきいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。