【2021年2月8日地震情報&予測】安定感のある地震活動状況が継続中
関東周辺では、そろそろ杉花粉が飛散のタイミングを迎えることとなりそうです。花粉症の方にとっては、少々憂鬱な時期に。
今年は【金陰・土陽】年ですので、【金陰】が優位となるのか【土陽】が優位の環境となるのかによって、花粉症の生じ方に大きな違いがでるかと。
【金陰】が優位となると症状が激しくなりますが、反対に【土陽】が優位の環境となれば症状が生じないで済むかもしれません。どうなりますことか。
目次
本日2021年2月8日の地震活動傾向!
本日2021年2月8日は辛丑の「友引」。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(6日~7日)の地震活動状況
※上記「青丸エリア」が昨日、主なる有感地震(中規模地震)が発生した場所となります。
先週末も地震活動に大きな変化はなく推移。特に気になる要素などはありませんでした。
全国的に適度な地震エネルギーの発散が行われている状況。地震活動は動的に安定感のある状態となっています。
そんな中、中規模地震としては下記のような動きがありました。
*2月7日02時36分 与那国島近海 M5.2 震度2
*2月6日14時10分 千葉県北西部 M4.3 震度2
*2月6日04時10分 宗谷地方北部 M4.1 震度3
「宗谷地方北部 M4.1」は内陸断層型地震。少々このエリアでの断層型地震は珍しい動きとなります。ただ、「珍しさ」以外は特に気になる要素はなし。今後への影響もなさそうです。
「千葉県北西部 M4.3」は太平洋プレート境界面周辺で生じたプレート境界型地震。直接的な影響は少なめでした。今後への影響は多少残る可能性も。
周辺エリア(茨城沖・千葉県東方沖)での地震活動へと繋がる可能性に注視しておきたいと思います。
ちなみに上記地震は経過観察中の下記地震予測に対応した中規模地震となります。
*「茨城県」を中心とした円形範囲
*M4~M5.2程度(複数地震の可能性)
*5日~9日まで
↓
■対応地震の発生
*2月6日14時10分 千葉県北西部 M4.3 震度2
本日(2021年2月8日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日も冬らしい安定した気象環境となる見込み。「北陸・東北・北海道の日本海側エリア」では雪。その他エリアでは晴れのお天気となりそうです。
今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず。自然環境変化もなさそうですので、本日も地震活動に大きな変動はないかと。
先週末同様に地震活動は動的に安定した状態が継続するものと推測しています。全国的に適度な地震エネルギー発散が行われる流れに。
まあ、あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日としていただければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。