抑制力が生じる自然環境に?【2020年11月27日】本日の地震活動傾向
今日は「北日本」「東日本」を中心に急激に気温が低下。冬を感じる自然環境となるかもしれません。昨日と比較して”変動幅”が大きくなりますので体調変化に要注意の一日に。
目次
本日2020年11月27日の地震活動傾向!
本日2020年11月27日は庚子年の「仏滅」。そして「いい鮒の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(26日)の地震活動状況
※昨日、中規模地震はありませんでした。
昨日も地震活動に大きな変化はなく推移しています。目立った動き(中規模地震)こそありませんが地震活動は活発な状態を維持しています。
*九州周辺
*関東周辺
*宮城沖周辺
にて地震活動が促進。適度な地震エネルギーの発散が行われています。
一昨日と比較すると「プレート活動」に少々気になる変化(動き)がありました。具体的な内容は今朝のメルマガにてお話したいと思います。
本日(2020年11月27日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日は全国的に天気が下り坂となる見込みです。寒気の流入に伴い【水エネルギー】が増加。「北日本」「東日本」では地震抑制力が生じる環境となる可能性もありそうです。
本日に限れば、地震が抑制傾向となり、地震発生数も減少傾向となるのではと推察しています。
反面、注視しておきたいのが
・抑制力の強さ
・明日以降の自然環境変化
です。
地震抑制力が生じるのは今日一日限りの可能性が高く、明日は再び自然環境が大きく変化する可能性があります。
となると・・「昨日→本日→明日」と自然環境の変動幅が激しくなることに。この変動が地震活動を誘発する大きな要因となる可能性が考えられます。
また本日「地震抑制力」がかなり強まるようだと、明日以降に抑制の反動が生じてくる可能性が。「自然環境の変動」と重なり合うことで、やや規模のある地震が誘発されやすい自然環境となるかもしれません。
そういう意味で本日の「地震抑制力の推移」と「本日から明日への自然環境動向」に要注視となります。
今週末は「突発的な内陸断層型地震」「プレート境界型地震」共に中規模以上の動きが表面化してくる可能性を念頭にしておいていただければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。しかし、今後地震活動へと繋がる可能性も考えられる「地震エネルギー変動」が複数エリアで感じることができています。
今週末は丁度「今月の地震注意期間」ともなりますので、予兆・前兆の有無に関わらず揺れる程度の中規模地震の可能性は念頭にしておいていただければと思います。