地震抑制力が強まる環境に!【2020年10月30日】本日の地震活動傾向
10月も本日を含めて、残り二日。今週末(日曜日)から11月が始まります。自然エネルギーの移行も進んでいて今日は中間点となります。
明日あたりから【風陽エネルギー】よりも【風陰エネルギー】の割合が多くなる見込みです。
目次
本日2020年10月30日の地震活動傾向!
本日2020年10月30日は庚子年の「仏滅」。そして「初恋の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(29日)の地震活動状況
※昨日、中規模地震は発生していません。
昨日も地震活動に大きな変化はなく、適度な地震エネルギーの発散が継続しています。
「東日本」「北日本」では想定通り、地震発生数が減少傾向にて推移。有感地震発生数は「0」となりました。
北海道周辺に位置している低気圧の影響力が拡大。「東日本」「北日本」では地震抑制力が強まる環境に。その結果「関東周辺」でも地震発生数が減少することとなったものと考えています。
反面、抑制力が生じていない(低気圧・前線の影響がない)「西日本」にてひび割れ感覚の断層型地震(微小・小規模地震)が増加。地震活動が表面化傾向となっています。
本日(2020年10月30日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今日は「北海道周辺」「東北日本海側地域」で低気圧の影響が強まる見込み。雨・雨模様の天気となりそうです。
その他地域では晴れの天気に。「東北太平洋側地域」「関東周辺」などでは前線の影響力が薄れる環境となりそうです。
ゆえに、「北海道・東北日本海側エリア」では地震活動が抑制傾向にて推移。「東北太平洋側エリア」「関東周辺」では抑制力はなくなり、徐々に表面化傾向へと変化していくのでは推測しています。
「西日本」では昨日の流れが継続。本日も地震活動が表面化傾向にて推移するものと考えています。
今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず。基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はなく、適度な地震エネルギーの発散が継続するものと推測しています。
本日の地震活動動向を考える上でポイントとなるのが
*太平洋プレートの動き
です。
昨日午後以降、抑制力の影響を受ける形で太平洋プレートの動きが鈍化。大深発系地震も生じていません。
本日、一部地域(北海道・東北日本海側)を除いて抑制力が弱まる見込みですので、太平洋プレートの動き(主に東北太平洋側・関東周辺)が再び、促進されてくる可能性があります。
太平洋プレートの動きが促進されるようなら地震活動が表面化傾向へと転じることに。
特に「関東周辺」での地震活動動向に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。ただ一昨日に地震前兆と思える要素を感知していますので、その影響はしっかり念頭に推移を観察しておきたいと思います。