秋雨前線の影響が薄まる気象環境に!【2020年9月15日】本日の地震活動傾向
昨日、多くの地域で雨となりましたが、今朝は天気が回復。秋雨前線が太平洋上へと移動しており、本日は「北海道周辺」を除いて晴れのお天気となる見込みです。
今日は前線の影響力が低下する環境に。地震活動・火山活動の変化有無に注視しておきたいと思います。
目次
本日2020年9月15日の地震活動傾向!
本日2020年9月15日は庚子年の「仏滅」。そして「老人の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(14日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化はありませんでした。有感地震は複数発生していますが、中規模地震は遠方での下記地震のみとなっています。
*9月14日20時30分 宮古島近海 M4.3 震度1
ちなみに上記地震の直接的な影響はほぼ無し。今後への影響もないものと判断しています。
目立った動きこそありませんでしたが、太平洋プレートの動きに伴う地震活動は活発な状態を維持しています。
*関東~岩手沖周辺
にて微小・小規模地震が複数発生。適度な地震エネルギーの発散が行われています。
また、少々「マグマ活動の変化」が見られつつあるのが
*鹿児島県周辺(奄美諸島~鹿児島県西方沖)
です。
複数の小規模地震が発生。また夜中に「諏訪之瀬島」にて噴火が発生しています。台風(9号・10号)の影響がいよいよ表れつつあるものと感じています。
昨日(14日)の火山活動状況
9月の「火陰」環境がピークを迎える中、火山活動にも変化が感じられるようになってきています。
まず霧島火山帯に位置する「諏訪之瀬島(御岳火口)」にて爆発的噴火が発生しています。
*9月15日 01時55分頃 諏訪之瀬島(御岳火口)で爆発的噴火の発生
噴煙が約1500mの高さに到達する噴火となっています。
台風10号の進路上に位置しており、「気圧変動」「台風エネルギーの付与」「火エネルギーの付与」があったことから、その影響にてマグマエネルギーが拡大。噴火に至っているものと考えています。
まだまだ火山活動の序章と言える状況。引き続き、霧島火山帯周辺での火山活動動向に注視しておきたいと思います。
北海道中部に位置する「十勝岳周辺」にて火山活動が観測されています。火山性微動が観測されている他、 「地盤の変動を捉える傾斜計のデータ変化」「火山性地震の発生」が確認されています。
「十勝岳」は下記コンテンツで取り上げている今年の下半期にて噴火の可能性に注視が必要な火山のひとつ。
【要注意期間に突入】2020年下半期「地震・噴火・感染症」の流れとは!?
今年一番、噴火が生じやすい時期と推測している9月(火陰月)を迎えて、いよいよ噴火の予兆が表れてきたものと考えています。特に「~10月末」までの期間は要注意で。
本日(2020年9月15日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
今朝の時点で秋雨前線が太平洋上へと移動。気象環境が変化しています。前線の影響力が薄れていることから、地震活動&火山活動に何かしらの変化が生じてくる可能性がありそうです。
実際、すでに火山活動において「諏訪之瀬島」で噴火が発生していますしね。
本日は
*マグマ活動が存在しているエリアでの地震活動&火山活動
*太平洋プレート動に伴う地震活動
の動向に注視しておきたいと思います。(主なる注視対象は上図赤丸エリアとなります)
中でも台風の余波が表れつつある「鹿児島県周辺(奄美諸島~鹿児島西方沖)」での地震活動動向に注視と考えています。
ここまで地震エネルギーが蓄積傾向となっていましたので、やや規模のある中規模地震の可能性なども視野にしつつ、予兆の有無を観察・見極められればと思っています。
地震前兆の有無
昨日「電磁波系体感」「耳鳴り系体感」を感知することができました。関東周辺(東北太平洋沖を含む)での地震前兆を感知したものと考えています。
詳細(地震予測)はレジまぐ版メルマガにて配信済。揺れる程度の中規模地震の可能性を念頭にしておいていただければと思います。