太平洋プレート変動に伴う地震活動の顕在化!【2020年9月14日】本日の地震活動傾向
日本列島上空に秋雨前線が存在。本日は「西日本」と「東日本・北日本」にて天候が異なる環境に。 「東日本・北日本」 では天気が下り坂となる見込みです。
本日は少々自然環境からの影響(心身への影響)を受けやすい一日となりそうです。
目次
本日2020年9月14日の地震活動傾向!
本日2020年9月14日は庚子年の「先負」。そして「メンズバレンタインデー」なんだそうです。こんな記念日が作られていたんですね。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
先週末(12日~13日)の地震活動状況
先週末も地震活動に大きな変化はなく推移しています。「西日本」にて台風余波の有無に注視していましたが、現時点まで特に目立った動きはありません。
「地震エネルギー&マグマエネルギー」が蓄積傾向にて推移しているものと感じています。
対して「東日本」では太平洋プレート変動の影響として地震活動が表面化傾向となっています。そんな中、やや規模のある中規模地震が発生しています。
*9月12日11時44分 宮城県沖 M6.1 震度4
深さ的には太平洋プレート上境界面周辺の震源と推察しています。ただ、地震発生後の推移として多数の余震が発生。このことからプレート境界型地震ではなく、プレート境界面周辺での断層型地震の可能性が高いのではと考えています。
余震は現在も進行中。中規模の余震だけでも下記のような動きが発生しています。
*9月12日11時50分 宮城県沖 M5.0 震度3
*9月12日12時00分 宮城県沖 M4.2 震度1
*9月12日12時03分 宮城県沖 M4.1 震度1
*9月12日12時49分 宮城県沖 M4.6 震度2
*9月13日05時29分 宮城県沖 M4.2 震度2
*9月14日06時25分 宮城県沖 M4.0 震度1
断層型地震だとすると太平洋プレート境界面周辺への地震エネルギーの影響が存在する可能性が考えられます。注視対象として捉えておきたいと思います。
また他にも東日本にて下記のような中規模地震が発生しています。
*9月13日19時44分 青森県東方沖 M4.7 震度2
こちらも海洋部での地震で直接的な影響は小さい動きとなりました。今後への影響はないものと判断しています。
本日(2020年9月14日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日は前線の影響下にてやや地震が表面化しにくい気象環境となりそうです。基本的に本日も地震活動に大きな変化はなく推移するものと考えています。
現在「太平洋プレート変動」の影響として東日本にて地震活動が表面化傾向となっています。本日もこの流れが続く見込み。複数の有感地震が表面化するものと考えています。
「宮城県沖 M6.1」の余震活動もまだ活発な状態。本日も中規模の余震が表面化してくる可能性を念頭にしておきたいと思います。
昨夜から今朝にかけて少々”違和感”を感じています。その正体は全く不明なのですが、地震活動&火山活動との関連性有無を見極められればと思っています。
新たな動きとしては
*富士火山帯周辺でのマグマ活動の促進
が感じられつつあります。ひれは台風エネルギー付与による影響と捉えています。
*伊豆諸島・伊豆半島周辺での地震活動&火山活動
*神奈川県西部周辺での 地震活動&火山活動
などの変化の可能性にまずは注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と判断できる要素は感じられていません。ただ体感として「違和感」を感じています。正体はまったくの不明。地震活動などとの関連性があるのかないのか・・・推移を観察する中で見極められればと思っています。