太平洋プレート動が西方向へ促進【2020年6月17日】本日の地震活動傾向

今日の地震情報

【2020年6月17日】本日の地震活動傾向

今日も「北海道」など一部地域除いて、全国的に梅雨の間の晴れとなる見込みです。今日も【金】環境下にて強い紫外線の影響力が高まりそうです。

本日2020年6月17日の地震活動傾向!

本日2020年6月17日は庚子年の「大安」。そして「おまわりさんの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。

昨日(16日)の地震活動状況

昨日も地震活動に大きな変化・変動はなく、適度な地震エネルギーの発散が継続。全国的に地震活動が表面化傾向にて推移しています。

想定通り、「関東周辺」では地震活動が活発&表面化傾向にて推移。関東周辺の広域にて地震活動が表面化している状況となっています。

そんな中、下記のような中規模地震も発生しています。

*6月16日08時27分 千葉県南部 M4.2 震度3

太平洋プレートの動きに関連した誘発されてきた地震。太平洋プレート上境界面周辺で生じたプレート境界型地震と推察しています。

地震活動としての作用は弱く、今後への影響もないものと判断しています。

ちなみに「千葉県南部 M4.2」はレジまぐ版メルマガ上にて経過観察中の下記地震予測に対応した地震となっています。

*東京都・茨城県・茨城沖・房総半島沖周辺
*M4.3~M5.8程度
*14日~21日まで

■対応地震の発生
6月16日08時27分 千葉県南部 M4.2 震度3

他にも太平洋プレート動に関連して下記のような中規模地震が発生しています。

*6月16日15時36分 根室半島南東沖 M4.0 震度2
*6月17日05時28分 石川県西方沖 M4.0
*6月17日00時30分 南海道南方沖 M4.9

「 石川県西方沖 M4.0 」「 南海道南方沖 M4.9 」はいずれも大深発系の地震。太平洋プレートが新たに西方向へと動きを促進させてきた証となります。

本日(2020年6月17日)の地震活動傾向

本日(2020年6月17日)の地震活動傾向

※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。

本日は「西日本~関東周辺」を中心に高気圧環境下へと移行していく見込み。昨日と比較して本日は地震が表面化しやすい気象環境となりそうです。

本日、注視対象要素となるのが

*太平洋プレートの新たな動きに伴う地震活動動向
*富士火山帯周辺での火山活動・地震活動
*「関東周辺」での地震活動動向

特に太平洋プレートが西方向へと新たな動きを見せていますので、この影響が今後地震活動・火山活動に表れてくる可能性が。

少々時間差はあるかと思いますが、推移をしっかり観察しておきたいと思います。

基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えます。ただ高気圧環境下へと早々に移行する「西日本」にて地震活動に少々変化が見られる(微小・小規模地震の増加など)可能性が。

*突発的な内陸断層型地震

の可能性も念頭にしておきたいと思います。

「関東周辺」では昨日に引き続き、本日も地震活動が表面化傾向にて推移するものと推測。揺れる程度の中規模地震も含め、有感地震の可能性を念頭に。

また、現在活発な状態となっている

*富士火山帯周辺でのマグマ活動

が太平洋プレート動の影響にてさらに促進される可能性があります。

マグマ活動に関連した地震が活発化。複数表面化してくる可能性に注視しておきたいと思います。

地震前兆の有無

昨日から今朝にかけて新たに地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素もありませんでした。

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