本日2017年7月31日の地震活動傾向!
現在、台風10号まで発生しています。まあ、今年は土年ですので、台風が多く発生する可能性の有る自然環境。納得のできる状況ではあります。
ちなみに、”台風5号”は今後、日本列島へ直接的な影響を及ぼす可能性はあるものと感じられているところ。今後の推移はしっかりと意識しておきたいものですね。
目次
本日2017年7月31日の地震活動傾向!
先週末の地震活動状況
先週末は地震活動状況に波があったものと感じています。梅雨前線の影響有無が地震活動に影響を与えていたのでしょうね。まず、28日金曜日は、関東周辺で地震活動に変化が生じることとなりました。下記のような中規模地震が発生しています。
ちなみに、上記地震は、メルマガ上で経過観察していた下記地震予測に対応する地震活動と判断しています。
*M5~M7.2
*25日~28日
地震活動状況から、少々気になる要素を見出しており、上記の地震予測を経過観察することとしていました。尚、地震発生状況といいますか、地震の仕組み的に想定していた形(メルマガ上でお話している内容です。)でここまで推移しています。現在、上記中規模地震に継続した地震活動が発生してくる可能性に注視しているところです。
実際、昨夜にも下記のような中規模地震が発生しています。
この地震も想定に沿った地震の発生パターンとなっています。
地震活動の流れとしては、29日土曜日は梅雨前線の影響もあって、地震抑制傾向となっていました。しかし、昨夜あたりから、梅雨前線が再び消滅。と・・同時に地震活動が表面化傾向へと転じてきています。上記中規模地震はそんな地震のひとつです。
少々昨夜以降、抑制の反動が生じてきているようにも感じています。「東北内陸部での断層型地震」「北海道周辺での太平洋プレートに関連した地震活動」なども、一斉に生じてきています。
*30日23時28分頃 茨城県沖 M4.1 震度2
*30日23時40分頃 秋田県内陸北部 M3.5 震度2
本日(2017年7月31日)の地震活動傾向
今朝は、梅雨前線は無く、北海道・東北北部を中心に高気圧環境となっています。「東北北部・北海道周辺」では、抑制の反動に注視が必要なものと感じています。内陸断層型地震及び太平洋プレートの動きに関連した地震共に。”揺れる程度”の動きは生じてくるものと考えておきたいところです。
現時点では、台風の間接的な影響は日本列島に届いていないようです。しかし、今週これから、台風の影響が加わって来る可能性が十分ありますからね。地震活動・火山活動も台風動向よって、大きく変化してくる可能性も。変動のある週となりそうです。
本日は先週末からの流れを考えると下記地域で地震活動が表面化傾向となるものと考えています。
*茨城沖・福島沖周辺(関東東方沖を含む)
*鹿児島・宮崎・熊本・長崎・大分周辺(霧島火山帯周辺)
揺れる程度の動きはあるものと念頭にしつつ、地震前兆・予兆の有無に注視しておきたいと思います。
体感感覚の有無
昨夜、強めの耳鳴り系体感を感知することが出来ました。即座に地震前兆と判断できるものだったのですが、その後地震情報を調べていると、体感感知とほぼ同時刻にこちらの中規模地震「30日21時45分頃 関東東方沖 M5.1 震度1」が発生していたことがわかりました。
ゆえに、地震前兆を感知したというよりも、地震発生時の地震エネルギーを感知したものと判断しています。浅発地震で、揺れもほとんど伝達されていない地震活動でしたからね。地震エネルギーの多くが大気中へと発散されたものと考えています。