発達した低気圧に伴う「気圧変動」の影響【2020年4月2】本日の地震活動傾向
新型コロナウイルスが着実に広まりを見せています。度々インフルエンザとの比較がなされていますが、インフルエンザと異なるのは新型コロナウイルスによる直接的な作用(肺炎疾患など)にて生命が脅かされるということ。
インフルエンザの場合は、間接的な形で「その他の疾患」を発症してしまい命を落としてしまうのが大半。インフルエンザウイルスによる直接的な作用で命が失われるケースは少ないということです。
それにしても今回の感染症によって、あらためて痛感させられているのが
*日本政府が機能不全となっている
ということ。「危機管理」にとって、一番大切な
*迅速な判断力
*迅速な行動力
がまったく備わっていないということ。
いまさら「布マスクを2枚づつ配る」とか「お肉券」「お魚券」とか、とても信じられないようなことばかりです。
ここから学ばなければけいないのが
*今後、大規模な各種自然災害が生じた場合、日本政府はまったくあてにできない
ということ。
今年も「大雨・洪水被害」は発生する確率はかなり高く、「地震」「噴火」「津波」などの災害への対応を見直さなければいけない点がありそうです。
特に「東京都」など都市部ほど行政力が低下していますので
*個人・家族の対応力
*地域コミュニティーの対応力
*非常時の人との繋がり
を高めておく(培っておく)ことが必要に。
目次
本日2020年4月2日の地震活動傾向!
本日2020年4月2日は庚子年の「赤口」。そして「歯列矯正の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(1日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化・変動はありませんでした。予定通り、適度な地震エネルギーの発散が継続しています。
地震発生数も大きな変化はありません。
昨日発生した中規模地震は下記です。
*4月2日00時33分 千葉県東方沖 M4.2 震度3
*4月1日18時11分 石垣島近海 M4.3 震度1
「 千葉県東方沖 M4.2 」は太平洋プレート動に関連して発生したプレート境界型地震。一昨日の中規模地震に続く形で表面化しています。
この中規模地震以外にも「茨城県・千葉県周辺」では多数の地震活動(微小・小規模が中心)が発生中。群発的な地震活動が生じています。
ただ、あくまでも適度な地震エネルギーの発散の一環。現時点では、気になる要素は見当たっていません。
本日(2020年4月2日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
昨日、雨をもたらした低気圧・前線は太平洋上に進んでいます。現在低気圧は発達しつつ、東北沖を北上中。「東北北部・北海道周辺」では低気圧の影響が続いています。
全国的に天気は回復傾向に。昨日と比較して本日はやや地震が表面化しやすい気象環境となりそうです。
今後への影響として注視しておきたい要素はありますが、今朝の時点で気になる地震誘発要因はありません。基本的に本日も地震活動に大きな変化・変動はないものと考えます。
本日、有感地震が表面化してくる可能性が高いのが下記エリア。
*九州周辺
*関東周辺
*長野県周辺
*伊豆諸島周辺
あくまでも適度な地震エネルギーの発散の範疇。地震活動の流れとして認識しておいていただければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべきものはありませんでした。