内陸断層型地震&風の活性力の影響【2020年3月17日】本日の地震活動傾向
昨日は関東南部・伊豆諸島周辺にて、不安定な自然環境となりました。伊豆大島周辺では、2つの竜巻が発生。【風エネルギー】が急激に増す自然環境に。
今日も【風エネルギー】が強まる地域がある見込み。「風の活性力」の影響が様々な自然現象に現れてくる可能性に注視しておきたいと思います。
目次
本日2020年3月17日の地震活動傾向!
本日2020年3月17日は庚子年の「赤口」。そして「春の彼岸」となります。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(16日)の地震活動状況
昨日は低気圧・前線の影響が消滅したことから、予定通りに地震活動が表面化傾向に。
中規模地震こそありませんでしたが、有感地震発生数が増加。主に内陸断層型地震が増加傾向となっています。
中でも昨日から今朝にかけて
*東京都・茨城南部周辺
にて多数の微小・小規模地震が発生。群発地震が生じていることに注視しています。
一昨日(15日)に「耳鳴り系体感」を感知していたわけですが、この「群発地震」は体感に応じた地震活動に。納得の出来事と思っています。
現時点までの推移にて、特に気になる要素は感じられていません。
本日(2020年3月17日)の地震活動傾向
※上記「赤丸エリア」が本日地震活動が促進・活発化。主なる観察対象エリアとなります。
本日、「西日本~関東周辺」にかけて、高気圧環境下へと移行していく見込み。やや地震が表面化しやすい気象環境となりそうです。
「東北日本海側」では、新たな低気圧が迫ってきており、本日も低気圧の影響下に。”不安定さ”のある気象環境にて、地震がやや表面化しにくい環境となりそうです。
そんな本日、「西日本~関東周辺」にて基本的には、微小・小規模地震を中心に適度な地震エネルギーの発散が行われていくものと考えています。
特に群発地震が発生している「関東内陸部」では、複数の有感地震が表面化してくる可能性があるかと。
大きな変化はないものと考えていますが、揺れる程度の小さめの中規模地震も少々念頭にしておいていただければと思います。
また、昨日【風エネルギー】が強まった地域では、「風の活性力」が生じてくるものと推察。
特に
*プレート動(太平洋プレート、フィリピン海プレート)
に変化が表れてくる可能性に注視しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられませんでした。体感的にも特別取り上げるべきものはありませんでした。
防災準備品としての「マスク」
今回の新型コロナウイルスの流行に伴う「マスク騒動」を通じて、ひとつ学んだことがあります。
それが
*防災準備品としての「マスク」は「高性能の使い捨てマスク」よりも「手洗い&繰り返し利用できる布・ガーゼマスク」の方が適している
ということ。
今までは、私も深く考えることなく、「高性能の使い捨てマスク」を防災準備品として備蓄していたのですが
マスクの効果・目的をあらためて考えてみたときに、地震災害時などにて、使用するマスクとしては「 手洗い&繰り返し利用できる布・ガーゼマスク 」の方が効率的なことに気が付きました。
というのも災害時のマスクの主目的となるのが
*咳をしたときに周囲に唾液を飛散させないこと
*埃・粉塵などを吸い込まないようにすること
*雑菌・ウイルスの付いた手で「口・鼻周辺」を触らないようにすること(接触・飛沫感染防止)
なんですね。
上記の目的を達成するためには、「布製・ガーセ製マスク」で十二分なのです。
「高性能の使い捨てマスク」を利用することによるメリットなど、ほぼ無いわけです。
それよりも、「高性能の使い捨てマスク」 は原則、「手洗い&再利用ができない」マスクであることが気になるところ(デメリット)。
災害時には、「使い捨てマスク」の廃棄をどのように行うか?
が課題となるもの。それこそ、適当に廃棄しては感染症の蔓延を促す要因となる可能性がありますからね。
それゆえに、大事な要素となるのが
*マスクが洗えること
*マスクの清潔さを保つこと
*清潔を維持しつつ、繰り返し使用できること
と思った次第です。
私も今後は、こちら(洗える布マスク・10枚セット:蒸れない・伸縮性・防花粉)のような花粉症対策ともなる伸縮性がある布マスクを防災準備品としてストックするようにしたいと思っています。