今月一回目の地震注意期間の始まり【2020年1月10日】本日の地震活動傾向
昨日は不安定&混沌とした自然エネルギー環境となりました。本日も気象環境的には大きな変化はなさそうですが、昨日と比較して本日は安定感を取り戻す自然環境となりそうです。
目次
本日2020年1月10日の地震活動傾向!
本日2020年1月10日は庚子年の「先負」。そして「明太子の日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(9日)の地震活動状況
昨日、不安定な自然環境となったことから、地震活動にも何か変動が生じてくる可能性に注視。推移を観察していました。
結果的には、大きな変動などはなく、目立った動き(中規模以上の地震活動)もなく推移しています。
まあ、一昨日に生じた多数の地震誘発要因の影響は、「三日後~五日後」くらいのタイミングにて表れてきやすいもの。今週末の三連休にて何かしらの変化が生じてくる可能性があるのでは考えています。
昨日、日中は地震活動が増加傾向にて推移しましたが、夕方以降になると自然環境の不安定さが解消されるとともに、地震発生数もやや減少傾向となっています。
本日(2020年1月10日)の地震活動傾向
本日は安定感のある「金・水」環境となる見込み。今朝の時点で地震誘発要因は見当たらず、本日は地震活動に大きな変化・変動はないものと考えています。
ただ、今日から一度目の「今月(1月)の地震注意期間」が始まります。中規模以上の地震が表面化しやすいタイミングとして想定している期間。
今朝の時点で地震誘発要因はなくとも、すでに一昨日に複数の地震誘発要因による強い影響を受けていますからね。
十分、中規模以上の地震活動が表面化してくる下地は整っていると言えます。
本日を含め、週末(三連休中)には揺れる程度の中規模地震が表面化してくるものと念頭にしていただければと思います。
メルマガ上ではお話させていただいていますが、ここまでに「複数の気になる要素」も感じられていますので、中規模以上の地震の可能性を前提として、推移をしっかり観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。ただ、地震前兆に直結するかどうかはわからないものの、複数の気になる要素を感じています。
冬季節の「揺れ」特性
2020年は「金陰・火陰年」となりますので、今年の冬は”寒暖の変動”が激しくなり、基本的には雪の少ない(大雪が降る日はありますが、それが続かない)冬となる見込みです。
そういう意味では他の自然エネルギー環境年と比較して、”冬の厳しさ”は少ない冬となるのではと思っています。
とはいえ、寒さが強まる日もありますので、冬季節ならではの特徴が生じてくることに。
地震活動に関してポイントをひとつ取り上げると
*揺れの感じ方
に変化が表れることとなります。
同じ「震度3」だったとしても、夏季節などと比較して、これからの冬季節では「揺れが強く感じられる」という特性があります。
それは、”寒さ”と”乾燥”によって、「建物の建材」「家具」「建具」などが大きな音を生じやすくなるから。
”ガタガタ”
”ギシギシ”
”バキバキ”
と地震の揺れに対して、大きな音が生じることに。
そんな音を聞くと、「家が壊れるのでは」と思ってしまいやすく、大した揺れではなくとも、「強い揺れ」と錯覚してしまうわけです。
ですから、まずはこれからの冬季節の地震は、「印象よりも実際の揺れは小さく、影響力も低い」ということをしっかりと念頭にしておきましょう。