西から地震活動は減少傾向へ【2020年1月7日】本日の地震活動傾向
自然エネルギーの移行期間が終わり、これから一日一日「土エネルギー」が増していく環境となります。
空を見上げれば、なんとなく”重さ”が感じられるようになってくるかと。それが「1月の昼空」です。
今日は西から前線が近づいてきており、全国的(北海道周辺を除く)に天気は下り坂に。どんよりとした雲が広がる一日となりそうです。
目次
本日2020年1月7日の地震活動傾向!
本日2020年1月7日は庚子年の「赤口」。そして「銀の日」となっています。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(6日)の地震活動状況
昨日は想定通りに地震活動が表面化傾向にて推移することとなりました。
全体的な地震活動には大きな変化はありませんでしたが、内陸部での断層型地震など微小・小規模地震が増加しています。
そんな中、下記のような中規模地震が発生しています。
*1月6日09時53分 奄美大島北東沖 M4.8 震度2
*1月6日09時21分 奄美大島北東沖 M5.0 震度2
上記は同じ震源域にて発生した地震で、「本震と余震」といった関係性となりますが、どちらかというと地震エネルギーが分割・放出されたような形となっています。
海洋部ながら大陸側プレート内部で生じた断層型地震と判断。震源域の浅い地震となっています。
ゆえに、今後への影響はないものと考えています。
本日(2020年1月7日)の地震活動傾向
今朝の時点で地震誘発要因は見当たりません。本日は全国的に雨・雪のお天気となる見込みで、地震活動は徐々に減少傾向となっていくものと推察しています。
もちろん地震活動に大きな変化・変動もないかと。あまり地震のことは気にすることなく過ごしておきたい一日に。
「西日本」では午前中から早々に前線の影響を受ける形となりそうです。
ただ、「東日本・北日本」の太平洋側では、前線の影響を受けるのは午後以降となる見込み。それまでは、昨日からの流れを引き継ぐ形で地震活動が表面化傾向にて推移するのではと考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありませんでした。
1月の大規模地震履歴
「1月」という時期の大規模地震(M7~)履歴を思い起こしてみると、直近では
*2000年1月28日 根室半島南東沖 M7.0
があげられます。
ただ、上記地震は震源域などの関係から、最大深度は「震度4」どまり。特に大きな被害を生じさせることはありませんでした。
ただ、「2000年」という年は上記以外にも
*2000年8月6日 小笠原諸島西方沖 M7.2
*2000年10月6日 鳥取県西部地震 M7.3
という大規模地震が発生しています。年頭(1月)の地震活動はその年の地震傾向を暗示しているのかもしれのせんね。