西日本・日本海側での内陸断層型地震の推移に注視!【2019年12月10日】本日の地震活動傾向
昨日、全国的には晴れとなる地域が多かったのですが、「関東周辺」のみ、一日雲の多いお天気に。気温も上がらず、やや寒さが続く環境となりました。
今日も「関東周辺」のみが他地域と異なる環境となりそうです。
目次
本日2019年12月10日の地震活動傾向!
本日2019年12月10日は己亥年の「赤口」。そして「アロエヨーグルトの日」なんだそうです。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(9日)の地震活動状況
昨日、全国的に高気圧環境下となったことから、地震活動もさらに表面化傾向になるかも・・・と思っていたのですが。
想像していたほど、地震活動は促進せず。それどころか逆に、「関東周辺」では、地震抑制力が生じたもようで、地震発生数はやや減少する流れとなりました。
表面化する数は減っていますが、昨日も地震活動が活発な状態を維持していたのが下記エリアです。
*茨城県・福島沖周辺
*宮城沖・岩手沖周辺
*北海道南部沖・東部沖周辺
*伊豆諸島周辺
そんな中、伊豆諸島周辺では下記のような中規模地震が発生しています。
*12月9日17時41分 八丈島東方沖 M4.4 震度1
地震活動としては、まったく気にする必要のない動き。今後への影響もないものと判断しています。
本日(2019年12月10日)の地震活動傾向
本日も全国的に高気圧環境下に。「西日本」を中心として、昨日よりも気温が高めとなる見込みです。
ただ、「関東周辺」だけはどうやら昨日同様に、他地域と異なる環境となりそうなんですよね。地震抑制力が維持されるかどうかは、微妙なところですが、地震活動状況に大きな変化はなさそうです。
基本的に「関東周辺」を除くと、昨日よりも地震が表面化しやすい自然環境に。地震活動は表面化傾向にて推移するものと考えています。
特に
*西日本・日本海側エリア
では、金エネルギーの作用が強まる自然環境となるものと推察。「内陸断層型地震」が徐々に増加していくのではと推測しています。
まずは、ひび割れ感覚の微小・小規模地震が増加するものと考えていますが、常に「突発的な断層型地震(中規模)」を念頭に、推移を観察したいと思います。
「関東周辺」でのプレート活動動向
昨日は「関東周辺」でのプレート活動がやや減退することとなりました。
ただ、太平洋プレートの動きの促進がおさまったというわけではなく、これはあくまでも一時的な出来事と考えています。
実際、今朝(早朝)になって
*相模湾周辺での大深発系地震
が発生しています。
昨日、「抑制を受けた」ということであれば、本日を含めて、今後環境変化が生じたときの「反動」が表れてくる可能性がありますからね。
今朝の大深発系地震は小規模な動きてばありましたが、本日の「太平洋プレート動向(変化の有無)」には要注視と考えています。
「マグマ活動」の促進
今日は「西日本」にて金エネルギーの作用が強まる環境となる見込み。その影響にて、「霧島火山帯周辺でのマグマ活動」が促進されてくるのではと推察しています。
*霧島火山帯周辺の火山活動
*鹿児島県・熊本県周辺での地震活動
などが活発化してくる可能性がありそうです。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。
「各家庭の防災計画」のポイント
「地震」は「津波」や「洪水」などとは異なり、早急(瞬時)な避難を要する自然現象ではありません。
ただ、反面、大規模な地震災害が生じた場合、広範囲にて混乱が発生しやすく、地震発生後(地震災害発生後)の『行動(避難生活の開始など)』の見極め・判断がとても重要な要素となります。
そのために欠かすことができないのが
*各家庭にて、事前に「防災計画」を定めておくこと
です。
各家庭の防災計画というのは、地域環境やライフスタイルに応じた、オリジナリティー要素が加わるもの。
「一般論(防災・避難計画の一般的な考え方)」だけでは、上手く機能しないことが少なくありませんので、必ず、「各家庭・個人に応じた防災計画」が必要となります。
そんな「各家庭の防災計画」を検討する上で、これだけは必ず、押さえておきたい「3つの要素」を【保存版記事】という形で作成いたしました。
●【地震防災】避難計画にて最低限必要な「3つの決め事」とは!?
ご参考にしていただければ幸いです。