【2019年10月16日】体感地震予測※連日の体感感知「茨城県周辺」にて地震活動の促進
現在も各地で「台風19号」の余波が続いています。そんな状況下にて、南海上にて、”熱帯低気圧”が発生いたしました。
今後、台風へと発達するかどうかは現時点で不明のようですが、日本列島の南海洋は、まだまだ水温が高い環境となっています。台風へと発達する可能性があるということ。
今後の推移に注視ですね。
目次
本日2019年10月16日の地震活動傾向!
本日2019年10月16日は己亥年の「友引」。そして「世界食糧デー」となっています。そんな本日の地震活動傾向を見ていきたいと思います。
昨日(15日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化・変動はありませんでした。
高気圧が広がるとともに、やや地震が表面化しやすい気象環境となりましたが、「微小・小規模地震数」は一昨日と比較するとやや減少傾向に。
その反面、「有感地震」「中規模地震」が表面化する流れとなってきています。
連日、「電磁波系体感」を感知していることをお伝えしていますが、やはり関東周辺にて地震活動が促進されている状況。
昨日は「茨城県周辺」にて多数の地震活動が表面化。下記のような中規模地震も発生することとなりました。
*10月16日03時02分 茨城県北部 M4.1 震度3
台風19号の余波(誘発地震)と言えます。
ただ、地震活動としては、まったく気にする必要がない動き。今後への影響もないものと判断しています。
その他、「北海道東部周辺」でも下記のような中規模地震が発生しています。
*10月15日08時15分 択捉島付近 M5.3 震度2
こちらは、太平洋プレートの動きに関連した地震活動。多少、今後への影響がありそうです。「北海道東部沖周辺」にて地震活動が表面化傾向となっていくものと推測しています。
本日(2019年10月16日)の地震活動傾向
今日は全国的に高気圧環境下に。自然エネルギー環境的にも”安定感”のある自然環境となりそうです。
現時点で地震誘発要因は見当たりませんので、本日も地震活動に置きな変化・変動はないものと考えています。
ただ、地表面付近での”ひび割れ感覚の地震(微小・小規模地震)”が収まりつつあり、中規模地震が徐々に表面化してきている流れとなっていますので、本日も
*台風の余波(誘発地震活動)
*太平洋プレートの動きに関連した地震活動
に注視しておきたいと思います。
特に、現在「茨城県周辺」にて地震活動が活発な状態となってきていますので、本日も複数の”有感地震”が表面化してくる可能性を念頭にしておきたいところです。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて地震前兆と思える要素は感じられていません。ただ、「電磁波系体感」は継続的に感知中。
関東周辺にて太平洋プレートの動きに関連した地震活動が着実に促進されているものと考えられます。
中規模地震へと繋がっていく可能性を念頭にしておきたいと思います。
「台風19号」の被害継続中
武蔵小杉のタワーマンションにて「停電」「断水」が続いています。水・トイレ・エレベーターが使えない・・タワーマンションならではの災害リスクが露見している状況に。20階以上も階段で昇降しなければいけない・・「災害」に対する脆弱性が表面化しています。https://t.co/cvVMzfw9N7#タワマン
— ポッポ体感地震予測日記|地震研究25年の建築士 (@poppojishin) October 15, 2019
現在でも、各地で「台風19号の余波(被害)」が続いています。特に「浸水被害」が様々な形となって、余波を残すことに。
神奈川県では、近年急激に開発が進み、11棟以上ものタワーマンションが建設。人気上昇中の「武蔵小杉エリア」のタワーマンションにて影響(被害)が続いています。
建築士の仕事を通じて、武蔵小杉のタワーマンションを複数回検査・調査したことがあるのですが、大半のタワーマンションにて「浸水対策が不十分」だったんですよね。
そもそも「武蔵小杉エリア」は、【浸水被害のリスク】が存在する地域。地盤も悪い土地環境と言えます。
さらに、「タワーマンション」という建物自体が災害に対する複数の脆弱性を有するもの。現在の被害は十二分に想定できる内容となっています。
現在「浸水被害」を受けたタワーマンションでは
*停電(エレベーターが使えない)
*断水
*トイレが使えない
状況となっています。
何といっても日常生活を送る上で「階段を昇降すること」が必須となります。
普通の人が無理なく、階段昇降できる目安は「5階まで」と考えられますので、それ以上の上層階・・・特に「10階以上」の高層階に住んでいる方は、日常生活が非常に困難なことに。
タワーマンションでは、自然災害だけでなく、人的な災害・トラブルでも、この「階段の昇降」が大きな災害リクスとなります。
言い換えれば、「20階に住む」のであれば、「20階までの階段昇降が難なくできる健康を維持していける人」が条件となるということ。
私がタワーマンションが誕生したころから
*タワーマンションは終の棲家には適さない(終の棲家とはならない)
と言い続けているのは、このような災害リスクが永続的に存在し続けるからなのです。
まあ、何事にも「リスク」「メリットとデメリット」という両面が存在するもの。
特に「住まい」に関しては、【リスク要素】をしっかりと洗い出し、認識しておくことが必要不可欠となこととなります。