本日2018年10月22日の地震活動傾向!地震がやや表面化しやすい環境に。
先週末は、関東周辺にて「初冠雪」を観測することとなりました。結構、全国的に寒くなったんですよね。
「北海道」などは、氷や霜が生じるほどの寒さとなったようですし。
まあ、各自然現象がが勢いづき・メリハリのはっきりした状態となるのが「土陰年」の特徴のひとつですからね。想定通りの自然環境と言えそうです。きっと冬の訪れも早いかと。
目次
本日2018年10月22日の地震活動傾向!
先週末(20日~21日)の地震活動状況
先週末も地震活動に大きな変化はなく推移しています。
地震活動が全国的に活発な状態も継続。適度な地震エネルギーの発散が行われている状況です。
中でも活発な地震活動状況が続いているのが下記エリア。
- 北海道南部・東部周辺
- 宮城沖・岩手沖周辺
- 茨城県・千葉県(沖合含む)周辺
です。
「千葉県周辺」では、昨日から今朝にかけて、地震活動が表面化しており、複数の有感地震が発生しています。
*10月21日20時02分 千葉県東方沖 M4.4 震度3
*10月21日12時17分 千葉県東方沖 M3.7 震度2
「宮城沖周辺」では、下記のような中規模地震が発生しています。
いずれも、太平洋プレートの動きに関連した地震活動。太平洋プレートの動きに関連した地震活動が活発な状態となっています。
ちなみに、上記中規模地震に関して、レジまぐ版メルマガ上では、下記のような地震予測を掲示する形で推移を観察。予測に対応する地震活動と判断しています。
*M4.4~M6.5程度
*15日~21日まで
↓
■対応地震の発生
*10月21日05時13分 宮城県沖 M4.8 震度2*茨城県・栃木県・埼玉県・千葉県沖・茨城沖・福島沖周辺
*M4.3~M5.8程度
*17日~23日まで。
↓
■対応地震の発生
*10月21日20時02分 千葉県東方沖 M4.4 震度3
上記地震に関して、特に気になる要素は無く、今後への影響も無いものと判断しています。
本日(2018年10月22日)の地震活動傾向
今日は全国的に「高気圧環境下」となる模様。やや地震が表面化しやすい気象環境となりそうです。ただ、地震誘発要因は見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化はないかと。
全国的に適度な地震エネルギーの発散が継続することとなるものと考えています。
昨日から今朝にかけて、再び「太平洋プレートの動き」が促進されてきています。複数の大深発系地震が発生しており、まずは深部での動きが促進されている模様。
今後、新たな地震活動の誘発へと繋がっていくものと考えています。
昨日から今朝にかけての地震活動推移を考えると、本日も下記エリアにて地震活動が促進。有感地震が複数表面化してくる流れとなるものと推察しています。
- 北海道南部・東部周辺
- 宮城沖・岩手沖周辺
- 茨城県・千葉県周辺
上記エリアでは、揺れる程度の中規模地震も表面化してくる可能性があるものと念頭にしておいていただければと思います。(あまり気にする必要はありませんけどね。)
現時点で、特別気になる要素はありません。
地震前兆の有無
先週末から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特別取り上げるべき要素はありません。