本日2018年8月13日の地震活動傾向!「東」と「西」で違いが。
先週、「台風13号」の影響をうけたばかりですが、日本の南海上にて、「台風15号」が発生しています。
現時点では、まだ未発達状態ですが、今後の動向は要注視としておきたいものですね。今度は「九州周辺」に直接的な影響を及ぼしそうな感じがありますので。
目次
本日2018年8月13日の地震活動傾向!
先週末(11日~12日)の地震活動状況
先週末は、今月二度目の地震注意期間(中規模以上の地震が発生しやすいタイミング)となっていました。(11日~13日)
「台風13号の余波」も含めて、推移観察していましたが、やはり多数の中規模地震が表面化してくることとなりました。
*8月12日19時22分 北海道東方沖 M4.3 震度1
*8月11日14時18分 千葉県東方沖 M4.4 震度1
*8月11日08時03分 宮城県沖 M4.0 震度2
*8月11日06時11分 福島県沖 M5.1 震度4
*8月10日21時18分 駿河湾 M4.5 震度3
時系列で表記すると上記のように中規模地震が発生しています。
いずれの地震も特に気になる要素は無く、適度な地震エネルギーの発散が行われている状況。推移としては、好ましい流れとなっているものと考えています。
- 8月13日05時21分 福島県沖 M4.0
- 8月11日14時18分 千葉県東方沖 M4.4
- 8月11日06時11分 福島県沖 M5.1
- 8月11日08時03分 宮城県沖 M4.0
上記が「台風13号」によって、誘発されてきた地震活動。
- 8月10日21時18分 駿河湾 M4.5
上記は、台風13号の間接的な影響として「富士火山帯のマグマ活動」が促進。その影響にて生じた地震活動と捉えています。
また
- 8月12日19時22分 北海道東方沖 M4.3
は、先週に生じていた「太平洋プレートの変動」の影響にて表面化してきた地震活動と考えています。
現在も「北海道南東部沖・東部沖周辺」では地震活動が活発な状態となっており、本日も上記程度の中規模地震が複数表面化してくる可能性があります。
対して、「西日本」では、特に目立った動きはなく、火エネルギーの影響による微小・小規模地震が多数表面化している状況。
主に
- 大阪府・奈良県・京都府・岐阜県周辺
にて、地震活動が活発化しています。
ただ、地表面付近でのひび割れ感覚の微小・小規模地震であり、現時点で気になる要素はありません。
本日(2018年8月13日)の地震活動傾向
本日は、「東日本」と「西日本」で自然環境に大きな差が存在する形となりそうです。
「東日本」では、気象環境・自然エネルギー環境共に少々不安定さが感じられるようになっており、天候も不安定な一日となるものと推測しています。
そのような状況から「地震誘発要因」となるものが生じて来るのかは微妙。地震活動への影響があるのかないのかが、本日の観察ポイントとなります。
いずれにしても、「東日本エリア」では、先週、生じていた「太平洋プレートの変動」の影響が今週、表面化してくるタイミングとなるもの。
今後、地震活動は表面化傾向にて推移していくものと考えています。
本日、地震活動がさらに促進されそうなのは、下記エリアです。
- 北海道南東部沖・東部沖周辺
対して、「西日本」では、自然環境の不安定さは無く、わりと安定した環境が継続する形に。
「火エネルギー」が主体の自然環境にて、本日も安定した”暑さ”のある一日となりそうです。
地震誘発要因は見当たりませんので、地震活動に大きな変化は無いかと。適度な地震エネルギーの発散が継続していく流れとなるものと考えています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。体感的にも特に取り上げるべき要素はありません。