本日2018年7月11日の地震活動傾向!中規模地震が表面化傾向に。
昨日も「水害(川の氾濫、洪水)」が発生しています。大雨による「水害」は、雨が止んでからも数日間は注意が必要な要素となるもの。
河川上流部では、雨が止んだ後も2.3日は、山に浸透した雨が川へと流出しますので、川の水量が多い状態が続きます。
河川中流・下流部では、「橋」や「河の段差付近(不透過型砂防堰堤)」などで流木などが体積。川の流れがせき止められることによって、河が氾濫する状況が2.3日続きます。(河に橋がかかっている周辺エリアでは、このような作用による氾濫が生じやすいんですね。)
今日も引き続き注意が必要となります。
目次
本日2018年7月11日の地震活動傾向!
昨日(10日)の地震活動状況
昨日、地震活動に大きな変化はありませんでしたが、「関東周辺~青森沖周辺の太平洋側エリア」にて地震活動が表面化傾向となりました。
地震発生数は増加しており、複数の中規模地震も発生しています。
*7月10日14時23分 茨城県沖 M4.7 震度1
*7月10日13時56分 青森県東方沖 M4.8 震度3
上記中規模地震は、いずれも適度な地震エネルギーの発散といった形の動き。今後への影響も無いものと判断しています。
ちなみに、上記「茨城沖」での中規模地震は経過観察中の地震予測(レジまぐ版メルマガ)の対応地震と判断しています。
*M4~M5程度
*9日~13日まで。
↓
■対応地震の発生
*7月10日14時47分 茨城県沖 M4.3 震度1
*7月10日14時23分 茨城県沖 M4.7 震度1
本日(2018年7月11日)の地震活動傾向
今日も梅雨前線の影響下となっている「北海道周辺」を除いて、気温も上昇。地震が表面化しやすい環境が継続することとなります。
「沖縄県・九州周辺」に影響を及ぼしていた「台風8号」は台湾北部沖を西へと移動中。沖縄県・九州への影響は薄れています。
ゆえに、本日、「九州周辺」にて再び地震活動&火山活動が表面化傾向へと転じて来る可能性があるものと考えています。複数の有感地震が表面化してくる可能性があるものと念頭にしておいていだたければと。
また、先週の太平洋プレートの動き促進の影響が地震活動へと表れ始めてきているものと感じています。
*関東沖~青森沖周辺(太平洋上)
での地震活動がさらに促進されていくものと推測しています。
特に少々沖合部(関東東方沖・福島沖・三陸沖周辺)にて地震活動が表面化してくる可能性が。まずは、推移をしっかりと観察しておきたいと思います。
地震前兆の有無
実はは昨夜も「弱い耳鳴り系体感」を感知しています。関東周辺での地震前兆を感知した可能性が。
ただ、小規模地震の前兆の可能性もあるもので、特に気にする必要はないものと考えています。ゆえに、地震予測として、わざわざ取り上げることはいたしません。
こんなことがあったということだけでも、認識しておいていただければOKかと。