本日2018年6月6日の地震活動傾向!地震活動が表面化傾向になってきています。
昨日、西日本の一部も梅雨入りとなりました。
今日は、梅雨前線が活発化。西から雨のエリアが広がってきています。関東周辺でも午後以降は本格的な雨となりそうですね。
目次
本日2018年6月6日の地震活動傾向!
昨日(5日)の地震活動状況
昨日も地震活動に大きな変化は無く推移しています。昨日時点では、有感地震もたったひとつのみ。地震活動はていたいしているのかなぁ・・と思ってしまいそうですが、そうではありません。
地震活動としては、一昨日と比較して、着実に活発化してきています。
今は「梅雨前線」の存在がありますので、通常とは少々異なる地震活動の様相を示しやすいんですね。
実際、日付が変わってから(6日~)、小規模地震ながら、一気に複数の有感地震が表面化してきています。
*6月6日02時39分 岩手県沿岸北部 M3.4 震度1
*6月6日01時21分 日向灘 M3.9 震度2
地震活動の表面化のタイミングは、どうしても「梅雨前線」の影響を受けることに。
でも、地震という形で表面化はしていなくとも、地殻内部で着実に地震エネルギーの増大・変化が生じてきていますからね。地震活動としては、活性化してきているわけです。
昨日から今朝にかけて、地震活動が活性化してきているのが下記エリアです。
- 茨城県・千葉県周辺
- 福島沖周辺
- 岩手沖・三陸沖周辺
- 熊本周辺
- 宮崎沖周辺
ちょっとした環境変化によって、上記エリアでは、有感地震が表面化してくる・・・そんな状況となっているものと考えています。
本日(2018年6月6日)の地震活動傾向
本日は、西から梅雨前線の影響が拡大。関東周辺にかけて、雨のお天気となりそうです。
「九州・西日本~関東周辺」では、梅雨前線の影響下となるものと考えています。
判断が難しいのが、梅雨前線の影響下エリアにて「地震抑制力」が生じて来るのかどうかという点です。
基本的に、「梅雨」という現象を自然エネルギー視点で考えると、「火エネルギーと水エネルギーが拮抗した状態」を意味しています。
- 火エネルギー・水エネルギー共に活力が高い状態で拮抗している
のか
- 火エネルギー・水エネルギーがあまり活力が高くない状態で拮抗している
のか、によっても、影響が大きく異なりますし。「拮抗状態」といっても、「火エネルギーがやや優位」なのか「水エネルギーがやや優位」なのかによっても影響の内容が違ってきます。
「梅雨エネルギー」の状態を感じてみないとわからないんですよね。
ただ、いずれにしても、地震活動を誘発するような要素は見当たりませんので、本日も地震活動に大きな変化はないものと考えています。
問題となるのは、梅雨による「抑制」が生じたときに、梅雨エネルギーの影響外の地域(東北北部・北海道周辺)で、「反動」としての地震活動が表面化してくる可能性があるということ。
まあ、こんな状況を念頭にしつつ、まずは推移を観察していきたいと思っています。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、地震前兆と思える要素は感じられていません。
多少・・・「気になる要素」はありますが、具体的なものではありません。梅雨前線の動向を踏まえて、推移を観察ですね。