本日2018年4月10日の地震活動傾向!島根県西部の余震活動は減少傾向に。
昨日は、気象環境に”不安定さ”がありましたが、今日はわりと安定的な気象環境となるかと。穏やかな日差しに恵まれる地域も多くなりそうです。
先週末には、各地で「入学式」が行われたもよう。
今週は、朝の通勤時に新入学生や新社会人の姿が多くみられる週となりそうです。
目次
本日2018年4月10日の地震活動傾向!
昨日(9日)の地震活動状況
昨日も全国的に地震活動は活発な状態を維持。適度な地震エネルギーの発散が続く流れとなっています。
まず、「島根県西部 M5.8」の余震活動動向ですが
昨日午後以降は、余震発生数も減少傾向となっています。ただ、現時点では、余震活動が収束していると言える状況ではなく、あくまでも”余震のリズム”的に、発生数が減少したという状況と捉えています。
内陸断層型地震の場合、余震が少なくなってから、中規模の余震が再び発生するというパターンが少なくありませんからね。
本震発生後、一週間程度(~17日頃)は、やや規模のある余震活動(中規模)に注意が必要と考えています。
全国的に活発な地震活動状況ではありましたが、特に気になる動きはありませんでした。
- 青森県・北海道南部・東部周辺
- 茨城県周辺
- 鹿児島県周辺
主に上記エリアで地震活動が促進された形です。
「鹿児島県周辺」ではマグマ活動の活性化に伴った地震活動が促進。下記のような中規模地震が発生しています。
地震活動としては、特に気にする必要はない動き。ただ、「マグマ活動の変動」などに繋がる要素なのかどうか、今後の推移をしっかり観察しておきたいと思っています。
本日(2018年4月10日)の地震活動傾向
今日は全国的に高気圧環境下となりそうです。
昨日、気象環境に”不安定さ”が生じていましたので、地震活動が誘発されやすい環境となりましたが、今日は、わりと安定感のある気象環境に。
今朝の時点で、地震活動の誘発要因は、ほとんど見当たらない状況です。
本日も地震活動に大きな変動はないかと。適度な地震エネルギーの発散が継続するものと考えています。
昨日あたりから、再び「太平洋プレートの動き」が促進されてきているようなんですね。
そういう意味で、昨日、地震活動が表面化傾向となっていた
- 青森県・北海道南部・東部周辺
- 茨城県周辺
にて、地震活動がさらに促進されてくる可能性がありそうです。まあ、現時点で気になる状況はありませんが、”揺れる程度”の地震活動が生じて来る可能性はあるものと考えておいていただければと思います。
また、「マグマ活動」も着実に促進されていくものと考えています。
- 鹿児島県周辺
- 熊本県・長崎県周辺
でのマグマ活動に関連する地震活動も表面化傾向が継続するかと。
こちらも大きな変化はないものと思いますが、「マグマ活動が活力を増している」ことは、常に念頭にしておいていただければと思います。
地震前兆の有無
地震前兆と思える要素は感じられていません。
体感的にも、特別取り上げるべきものはありません。