本日2017年6月12日の地震活動傾向!
本日から、「ポッポの体感地震予測日記-肆」にて、日々の地震情報&地震活動傾向をお伝えいたします。ブログの仕組みを一新しましたので、多くの方にとって、使いやすい(閲覧しやすい)ブログとなればと思うと共に、情報の種類や情報の表記方法なども、いろいろ試行錯誤していきたいと思っています。
「ポッポの体感地震予測日記-肆」、今後ともよろしくお願いいたします。
目次
2017年6月12日地震活動&火山活動情報
先週末の地震活動状況
先週9日金曜日に気象環境・自然エネルギー環境が大きく変化しました。そんな環境変化に伴って、地震活動にも変化が生じています。
まず、ようやく、太平洋プレートの動きに関連した地震活動が表面化傾向となってきました。ここまで、継続的に動きを促進させていた太平洋プレートですが、その動きに関連した地震活動がなかなか表面化することなく推移していました。
しかし、9日金曜日を起点として、太平洋プレートに関連した地域で複数の中規模地震が発生しています。
・10日04時34分頃 岩手県沖 M4.5 震度2
・10日21時05分頃 青森県東方沖 M4.2 震度2
・11日07時52分頃 福島県沖 M4.2 震度1
特に、前線(梅雨前線?)の影響が到達していない、東北北部・北海道周辺にて、中規模地震が発生することとなりました。ちなみに、いずれの地震活動も今後の影響はないものと考えています。前線の影響が無いことに加えて、現在、東北北部・北海道周辺の深部で太平洋プレートの動きが促進中であることも要因となっているものと思います。
自然エネルギー環境的には、9日金曜日以降に火エネルギーが増加してきています。火エネルギーの増加に伴って、主に””霧島火山帯周辺でのマグマ活動”が促進された模様。霧島火山帯周辺(鹿児島・熊本・長崎周辺など)にて、マグマ活動に関連した地震活動が表面化傾向となっています。
中でも、注視しているのが上記”長崎周辺”で発生した中規模地震。いままで、微小・小規模地震が生じるような状況とは、なっていましたが、今回、規模はまだ小さ目ながら、中規模地震が発生することとなりました。地震エネルギーの適度な発散と考えることもできるのですが・・長崎周辺での地震エネルギーの増加を感じさせてくれる要素と捉えています。
本日(2017年6月12日)の地震活動傾向
梅雨入り宣言がなされた地域も多くなっていますが、本日は、晴れ間の見える天気となりそうです。気象環境的には、不安定さは小さくなっている模様。自然エネルギー環境は、金エネルギーが主体の環境となるものと考えています。
基本的には、昨日と同様に地震活動は表面化傾向で推移するかと。内陸部での微小・小規模地震(浅発)は、減少傾向となるかもしれませんが、太平洋プレートの動きに関連した地震活動は、本日も複数生じてくるものと考えています。
では、揺れる程度の中規模地震の発生は視野に入れておきたいところです。ただ、海洋部での地震活動が対象となりますので、揺れの影響はあまり無いものに。そんな流れで推移することだけでも、念頭にしておいていただければいいかと思います。
マグマ活動に関しては、少し活動は小さ目となるのではないかと思っています。火エネルギーの増加は、昨日で一区切りを迎えているようなので。
*鹿児島周辺
では、微小・小規模地震が生じてくるかもしれませんが、基本的には、気にする必要ない程度の動きと考えています。
体感感覚に関して
昨日から今朝にかけて、特別取り上げるべき体感感覚はありませんでした。