本日2018年2月21日の地震活動傾向!本日は地震が表面化しにくい環境に(西日本)
昨日は、関東周辺にて気温もやや高めに。日差しが暖かく感じる一日となりました。でも、日陰では。空気の冷たさが感じられる環境でしたよね。
でも、そんなお天気は続かず・・・。今朝はすでに曇天の朝空です。
今日は、西日本を中心に低気圧&前線の影響を受ける気象環境となりそうです。日差しが無くなることを考えると、寒さが増す一日となりそうですね。
目次
本日2018年2月21日の地震活動傾向!
昨日の地震活動状況
昨日は自然エネルギー環境的に、地震が表面化しやすい状況となったことから、全国的に内陸部での微小・小規模地震(地表面付近のひび割れ感覚の地震)が表面化傾向となりました。
対して、一昨日変化を見せていた「茨城県・茨城沖周辺」「宮城県周辺」などの太平洋プレートに関連した地震活動は、収束傾向となっています。地震発生数は減少。地震活動のピークは過ぎた感じですね。
”中規模地震”は発生していませんので、特別取り上げるべき地震活動はありません。
推移を注視している「フィリピン海プレートの動向」ですが、昨日は、フィリピン海プレートに関連したエリアで微小・小規模地震が複数発生することとなりました。
地震活動としては、気にする必要は無い動きですが、フィリピン海プレートの動きが促進されていることを感じさせる要素として捉えています。
まあ、大きな変化は無いので、現時点では”フィリピン海プレートの動きに応じた適度な地震活動”といった感じです。
もうひとつ、フィリピン海プレートの動きが活発化してきていることを示す要素となったのが「霧島連山での火山活動促進」です。
昨日、霧島連山のひとつ”硫黄山”に関して、噴火活動の可能性が高まってきたことから、火山警戒レベルが「1」から「2」へと引き上げられることとなりました。
火山活動とプレート活動は密接な関係性がある要素ですからね。今後も中期的にフィリピン海プレートの動きと関連する火山活動動向には注視が必要と考えています。
本日(2018年2月21日)の地震活動傾向
今日は、西日本エリアを中心に関東周辺あたりまで、低気圧&前線の影響下となりそうですね。昨日と比較すると地震が表面化しにくい気象環境となるものと考えています。
「西日本~関東周辺」にかけては、地震活動も減少傾向へと転じて来るものと推測しています。
対して、低気圧&前線の直接的な影響は受けない「東北・北海道周辺」では、もしかしたら他地域にて地震活動が抑制されることによる反動が生じて来る可能性も考えられます。
それでも、あくまで”揺れる程度”の動きであり”地震エネルギーの適度な発散”といった形の地震活動が対象に。
基本的に本日はあまり地震のことを気にすることなく過ごしておきたい一日としていただければと思います。
地震前兆の有無
昨日から今朝にかけて、新たな地震前兆と思える要素は感じられていません。
体感的にも、特に取り上げるべき要素はありません。